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オーロラの彼方へ オーロラの彼方へ Michio's Northern Dreams1
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オーロラの彼方へ オーロラの彼方へ Michio's Northern Dreams1

星野道夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHPエディターズグループ/PHP研究所
発売年月日 2001/11/29
JAN 9784569618944

オーロラの彼方へ

¥220

商品レビュー

4.7

16件のお客様レビュー

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2022/11/10

「山から下りてきたムースが、パチン、パチンと水気のないヤナギの小枝をついばみながら、家の近くの森の中でじっと寒気に耐えている。」 東京では目にすることも耳にすることもできない動物達の息づかいが感じられる本。ただ生きることだけに集中する世界が広がるアラスカを思いださせてくれる本。

Posted by ブクログ

2020/05/27

小学生の頃、サンタさんがくれた本です。この本に出てくる言葉には全て魂がこもっていて、ふとした瞬間に思い出し、励ましてくれたり、「そうだよね」と居場所を確認させてくれたりします。星野道夫さんのことをより知りたくなるような一冊です。

Posted by ブクログ

2016/09/18

2016/09/18。 何度目の再読か… 奥付を見たら、2003年の9月に第一版12刷発行とのこと。随分長いことこの本は我が家にいらっしゃるんだなあ。 星野道夫さんの写真ももちろん、なのだけど、とにかくこの文章が好き過ぎる。 何度読んでもその度にひたひたと心の底の方までその言...

2016/09/18。 何度目の再読か… 奥付を見たら、2003年の9月に第一版12刷発行とのこと。随分長いことこの本は我が家にいらっしゃるんだなあ。 星野道夫さんの写真ももちろん、なのだけど、とにかくこの文章が好き過ぎる。 何度読んでもその度にひたひたと心の底の方までその言葉が沁み込んで来て、何だか泣けてくるのです。 ルース氷河の上に降るような星、遠く氷河雪崩や氷河の軋む幽かな音、突然閃き、やがて全天を覆い尽くすオーロラ。 マイナス50度なんて軟弱なわたしに耐えられないだろうと思いながら、いつも心に想い描く風景。憧ればかりの募る極北。 わたしの周りの人たちは、行きたいところばかりのわたしをなんて単純でミーハーな奴だと思っていることだろう。わたし自身だってそう思ってる。簡単に影響ばかり受けて、実行力のない単細胞と。 でもきっと、星野さんならば笑わずに頷いてくれるのではないかと、いつも勝手に思うのだ。 その風景の中に、たとえ一生現実に立つことがなかったとしても、その風景を思い浮かべることは自由なのだと。 むしろそれはその人自身の心を豊かにしてくれる。 わたしは星野さんの言葉に心の底から救われたのです。昔からTVだとか雑誌で出会う風景に素敵だ、行きたいと言うたびに家族から「お前はどこだっていいんだな」なんて笑われてたけど、わたしはその風景を今でも心の中で大事に大事にしまっているんですよ。 いつか本当に見に行けるかもしれない。一生行くことも叶わないかもしれない。 だけど、それを想うことはわたしの心を深く広く豊かにしてくれる。 でもやっぱりアラスカにはいつか実際に行ってみたい。

Posted by ブクログ

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