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キャベツの絵本 そだててあそぼう32
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キャベツの絵本 そだててあそぼう32

つかだもとひさ(編者), まえだまり(その他)

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キャベツの絵本 そだててあそぼう32

定価 ¥2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 農山漁村文化協会/
発売年月日 2001/05/10
JAN 9784540000881

キャベツの絵本

¥1,430

商品レビュー

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2015/08/10

『キウイの絵本』に続いて、このシリーズ2冊目。やはり子供向けで読みやすい。それでも知らなかったことがいくつかある。とても身近な野菜だが、不思議な植物のように思う。 Googleイメージ検索で「キャベツ 花」と検索すると、キャベツの球の真ん中を突き破って花が咲いている写真が見られ...

『キウイの絵本』に続いて、このシリーズ2冊目。やはり子供向けで読みやすい。それでも知らなかったことがいくつかある。とても身近な野菜だが、不思議な植物のように思う。 Googleイメージ検索で「キャベツ 花」と検索すると、キャベツの球の真ん中を突き破って花が咲いている写真が見られる。 ・キャベツの歴史は古く、原種のケールは古代から薬草として使われる。現在でも青汁の材料として使われる。 ・キャベツに含まれるビタミンU(キャベジン)。胃炎、胃潰瘍に効果。 ・キャベツの葉が巻く仕組み。  (1)冬野菜のキャベツは茎が伸びず、ロゼッタ状。短い茎に新しい葉が育ってくると、広がることができず、立ち上がる。  (2)立ち上がった葉には、外側だけに太陽光が当たる。外側の成長が良いため、葉は中心に向かって曲がっていく。 ・葉の巻くキャベツは、花茎を伸ばすのが難しい。人の手で十字の切れ込みを入れてやると、花茎が伸び、花を咲かせる。このように植物として子孫を残すのには不利だが、人間が育て、食べるのには都合が良い。人間がより都合の良い株を選択し栽培した結果、現在の葉の巻くキャベツができたと考えられる。 ・ケールを原種とする他の野菜に、花の蕾を食べるブロッコリー/カリフラワー、脇芽を食べる芽キャベツ、茎を食べるコールラビなどがある。

Posted by ブクログ

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