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アイリーン
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 作品社/ |
発売年月日 | 2001/09/10 |
JAN | 9784878934278 |
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アイリーン
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商品レビュー
2.8
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アイリーン、といえばやっぱホームズにでてくる あの女性を思い出す。 と、ゆーわけで手に取ってみたのだけれど うーん、読みにくいほどではないんだけれど、 いまいち乗り切れなかった、残念。 なんかこう物語が内側に向かって閉じてる感じ。 内に入り込めればいいのかもしれないけど どーもその気になれず表面をさらりと通り過ぎてしまった。 飛ばし読みしすぎたのが悪かったのかも。 けどもう一度読み返す気にもなれず、まあ、いっかーと最後までぱらぱらと ページをめくってしまった。すみません。
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アイリーン・アドラーをなぜ自分がしっているのかといえば、この作品のおかげです。しかし、本家は読んでいないという…。ボヘミアの醜聞? 装丁のせいか、しろくて半透明のイメージ。うすくけずった象牙というか、ルネ・ラリックの細工のような。 ちなみに冬本。
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この作家さん、わたしが一時通っていた学校の卒業生だと聞きました。 何か縁もあることだろう、とデビュー作「壊音」を読んだのは数年前。 長野まゆみ作品とか苦手なもので(透明感は素敵ですが、某要素が……)、 いまいち好きになれませんでした。 本筋と関係ないところで好き嫌いを決めてしま...
この作家さん、わたしが一時通っていた学校の卒業生だと聞きました。 何か縁もあることだろう、とデビュー作「壊音」を読んだのは数年前。 長野まゆみ作品とか苦手なもので(透明感は素敵ですが、某要素が……)、 いまいち好きになれませんでした。 本筋と関係ないところで好き嫌いを決めてしまうのがどうにも癪だったので、 図書館で出会ったのを機に再トライしてみました。 その、結果。☆1.5、かなぁ。 文章が理知的で淡々としている分、 占いや透視、幻覚などの描写には却って靄がかかったような漠然としたものに感じました。 決して悪い話ではないのだけれど、引き込まれない。 残念ながら、わたしの好みではなかったのだと思うことにします。
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