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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館/ |
| 発売年月日 | 2001/09/20 |
| JAN | 9784093792066 |
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商品レビュー
3.2
9件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
柳美里「生(いきる)」、2001.9発行、全298頁。末期癌の東由多加の看護・介護に明け暮れる23歳年下の柳美里。国立がんセンター中央病院~昭和医大。浣腸、ポータブルトイレ、点滴、ねむりぐすり、モルヒネ・・・。延々と298頁、続く。生後2ヶ月の柳美里の息子丈陽と一週間の命の東の対比が痛々しい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んでいて、過去の辛かった看病生活を思い出してしまった。そうだった、そうだった、と思い出すことも。あの時、こんなに辛い日々は決して忘れない、と思っていたのに、日にち薬とは、よく言ったもので、輪郭を少しずつ忘れていることに気付き、自分なりにショックだった。 周りから見て、大変だ、辛そうだ、そう思われても、かけがえのない最後の一週間を、忘れたくないのに、忘れてしまいつつあることのほうが辛いので、柳美里さんは、自分のために書き記したのかなとも、感じた。 あの時の手帳は、書きなぐってあり、汚いけど、捨てられない。
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食べ物の描写と、夢うつつで見た、東との過去の情景の描写がとても印象に残った。 逃れられない死に抗う、恐怖が襲う。 子供はどんどん育っていくのに、愛する男はどんどん弱っていく、苦悩、哀しみ。 これらをとにかく必死で読み終えました。
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