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赤い百合
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赤い百合

アナトール・フランス(著者), 杉本秀太郎(訳者)

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赤い百合

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 臨川書店
発売年月日 2001/06/30
JAN 9784653037385

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2012/08/28

ノーベル賞作家アナトール・フランスの長編嫉妬小説,芥川龍之介,柳田國男や永井荷風も読んだ由.ただ,この訳者のものではないが... テレーズは代議士のマルタン=ベレームの夫人だが,ル・メル二という愛人がいる.テレーズはフィレンツェ在住の詩人ヴィヴィアン・ベルにところにマルメ夫人と一...

ノーベル賞作家アナトール・フランスの長編嫉妬小説,芥川龍之介,柳田國男や永井荷風も読んだ由.ただ,この訳者のものではないが... テレーズは代議士のマルタン=ベレームの夫人だが,ル・メル二という愛人がいる.テレーズはフィレンツェ在住の詩人ヴィヴィアン・ベルにところにマルメ夫人と一緒に逗留するが,そこで彫刻家のジャック・ドシャルトルに会い,恋に落ちる.だた,さいごの場面でドシャルトルがテレーズの行動の中にル・メルニの影があるのを嫉妬して二人の仲は破綻する.なんとも妙な物語だが,当時の貴族の夫人は夫に隠れて恋人との逢瀬を楽しんでいたのだ.連絡は電話ではなく,手紙でのやり取りで何とももどかしいが,ある意味で新鮮な感じがする.この小説は1894年刊行だが,日本でも30年前はそうだったのだ.当時のフランスの貴族は遊ぶことばかりのようだが,夜の宴会では軽妙な会話を交している.小説や絵画,またオペラなどの基礎知識は豊富だ.どこで会話のネタを仕入れているのか,不思議でならない.

Posted by ブクログ

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