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墜ちていく僕たち
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墜ちていく僕たち

森博嗣(著者)

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墜ちていく僕たち

定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2001/06/30
JAN 9784087745320

墜ちていく僕たち

¥110

商品レビュー

3.5

22件のお客様レビュー

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2015/12/17

(収録作品)そこはかとなく怪しい人たち/墜ちていく僕たち/舞い上がる俺たち/どうしようもない私たち/どうしたの、君たち

Posted by ブクログ

2015/08/19

とあることをきっかけに性別が転換してしまう物語を物語に投入した物語。 短編連作的に5つの話があるのだけども、最終話「そこはかとなく怪しい人たち」のための伏線としての小話が4つ連なっている。 読み始めた当初は、あれ?森博嗣にしてはこんなタッチなのか?と不満だったのだけども、それも...

とあることをきっかけに性別が転換してしまう物語を物語に投入した物語。 短編連作的に5つの話があるのだけども、最終話「そこはかとなく怪しい人たち」のための伏線としての小話が4つ連なっている。 読み始めた当初は、あれ?森博嗣にしてはこんなタッチなのか?と不満だったのだけども、それもトリックだと気付かされた週末に満足。 それにしても、これはそれぞれの物語が「小説すばる」に掲載され、1年以上かけて読者は追っていたことになるから、長い時間かけてこそのトリックだったと言える。 これを単行本で読む醍醐味と、1寝二乗かけて読む醍醐味とそれぞれあるなと感じた。 ———————— 【内容(「BOOK」データベースより) インスタント・ラーメンを食べたら、男が女に、女が男に!高橋和子、34歳。車に残された免許証から判明。が、死んでいたのは別人だった!日常、常識が崩れていく、詩的私的なファンタジック連作集。 ———————— 【著者略歴「BOOK著者紹介情報」より】 森/博嗣 1957年愛知県生まれ。現在、某国立大学の工学部助教授。1996年『すべてがFになる』で作家デビュー ———————— 【目次】 墜ちていく僕たち 舞い上がる俺たち どうしようもない私たち どうしたの、君たち そこはかとなく怪しい人たち ———————

Posted by ブクログ

2014/08/13

男と女、生と死、そして、現実と幻想がぐるぐると交差する。 その中心にあるものは… 久しぶりに楽しく読めました。 やっぱりセンスと発想が面白い。 「墜ちていく僕たち」と「舞い上がる俺たち」は、最初はニヤニヤ、最後はしゅんとした。 どの話も好きだけれど、あえて選ぶなら、「どうしよう...

男と女、生と死、そして、現実と幻想がぐるぐると交差する。 その中心にあるものは… 久しぶりに楽しく読めました。 やっぱりセンスと発想が面白い。 「墜ちていく僕たち」と「舞い上がる俺たち」は、最初はニヤニヤ、最後はしゅんとした。 どの話も好きだけれど、あえて選ぶなら、「どうしようもない私たち」かなぁ。少しホラーちっくで、ラストの印象が強かった。これ、「ロスト・ハイウェイ」はいってるでしょ? 最終話も、「どうしたの、君たち」で終わってれば、ループ完結でスッキリするんじゃ…と思ったけれど、「そこはとなく怪しい人たち」も、なかなか素敵な終わり方ですっきり。 みなさん、賞味期限不明のインスタント・ラーメンには気をつけましょう。

Posted by ブクログ

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