1,800円以上の注文で送料無料

亡き子へ 死別の悲しみを超えて綴るいのちへの証言
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

亡き子へ 死別の悲しみを超えて綴るいのちへの証言

若林一美(編者)

追加する に追加する

亡き子へ 死別の悲しみを超えて綴るいのちへの証言

定価 ¥2,640

990 定価より1,650円(62%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2001/06/25
JAN 9784000015554

亡き子へ

¥990

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/06/19

わが子を亡くした親たちが、どれほどの痛みに耐えて生き続けているか。 ありふれた安っぽい激励や慰めの言葉に、どれだけ傷ついているか。 わが命を賭けても守りたいわが子の「死」という現実に直面し、それでも生き続ける親の苦しみは、経験しない人が容易に理解できるものではない。 「あなたの気...

わが子を亡くした親たちが、どれほどの痛みに耐えて生き続けているか。 ありふれた安っぽい激励や慰めの言葉に、どれだけ傷ついているか。 わが命を賭けても守りたいわが子の「死」という現実に直面し、それでも生き続ける親の苦しみは、経験しない人が容易に理解できるものではない。 「あなたの気持ちはよくわかる」は、もっとも無礼な言葉だ。 「頑張って」「早く立ち直って」「泣いているとお子さんが成仏できないわよ」 そのような安易な声かけが、どれほど空虚に響くことか。 ひっそりと身を寄せ合って生き抜こうとする親の姿に、人間の究極の力を感じる。そして、そっと見守り続けてきた著者の控えめなまなざしは、どこまでも温かく穏やかだ。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品