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封印サイトは詩的私的手記 I Say Essay Everyday
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎/ |
発売年月日 | 2001/07/10 |
JAN | 9784344000940 |
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今描かれている作品達 これから描かれるかもしれない作品達 全ての 種がここにあるのかもしれない 小説よりも 新書よりも 詩よりも 自由に でも描いてくれる世界 なんだろうね 自分が描くなら 何を、どう描くのだろうか 気づいたことを 言葉で捕まえて 世界を描く時間 毎日 に引きずられすぎないで でも毎日描く世界
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本書にも、これでもかと言うくらいに示唆が詰まってる。 毎日少しずつ読み返して、その度に新しい刺激を受けている気がする。 森氏の著作と出会って、僕の思考は明らかに変貌したと思う。 その影響が最も大きいのは、確実にこのシリーズだと言える。 きっとこれからも、読む度に新たな刺激をもら...
本書にも、これでもかと言うくらいに示唆が詰まってる。 毎日少しずつ読み返して、その度に新しい刺激を受けている気がする。 森氏の著作と出会って、僕の思考は明らかに変貌したと思う。 その影響が最も大きいのは、確実にこのシリーズだと言える。 きっとこれからも、読む度に新たな刺激をもらえるのじゃないかなと思う。 すでに3回は読み返してるんじゃないかな。 トータルで何回くらい読み返すんだろうな、と思う。
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読むのにとても時間がかかるシリーズです。一日一ヶ月分が最高限度なんじゃないでしょうか。それ以上読むと、頭が文字を追うだけで、こちら側のインプットの質が落ちるような気がします。そして、それってとても勿体ない、と思わせる本です。 1999年の日記ですが、自分の1999年と照らし合わせ...
読むのにとても時間がかかるシリーズです。一日一ヶ月分が最高限度なんじゃないでしょうか。それ以上読むと、頭が文字を追うだけで、こちら側のインプットの質が落ちるような気がします。そして、それってとても勿体ない、と思わせる本です。 1999年の日記ですが、自分の1999年と照らし合わせると、半年ほど誰にも会わずにただただ反省し、己の未熟さを嘆きたくなるので、おすすめできません。 小説ほど論理に縛られておらず、詩ほどガードレールなしの道を爆走してしまわず、適度にお茶目で適度にエッジィで、読む側を楽しませるエンターテイメント性はありつつ、読者を受動的な状態においておかない。一言で言えば、「どうやったら、それができるの?」な本でした。 最近書かれている、エッセィシリーズよりも、厳しくも優しく、大らかかつ研ぎ澄まされていて、完成されていると感じるような人格も、常に変化・進化できるのだなとうなされます。根本的な性質は変わらないのだろうけれど、そのアウトプットの仕方にヴァリエーションが生まれるというか、もともと多面的であったものが更に多面的になり、尚かつ、奥行きを増すというか。 「どうせ彼は元々の出来が違うから」などと拗ねないで、「あんなの誰にでも言える」などと斜に構えないで、「彼と比べれば私なんて」などと比較することもせずに、朗らかに「いいなあ、ああいうひと」と思わせる。ねとねとと粘着質な感情から離れて、他人との隔絶によって手に入れる孤独ではなく、真摯に自分に向き合うことで手に入れる「自由」によく似た「孤独」は、手にしたひとにだけ分かる極上の味なのでしょう。いつか、自分自身のそれを味わってみたいと思わせてくれる、最高の本です。
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