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暗夜を渉る ジェッシイ・ストーン・シリーズ ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
| 発売年月日 | 2001/05/31 |
| JAN | 9784150756765 |
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暗夜を渉る
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ロス市警を辞職したジ…
ロス市警を辞職したジェッシイ・ストーンは大西洋に臨む町の警察署長となる。犯罪組織ともつながりのある、その町の行政委員ヘイスティはジェッシイに警戒心を抱くが…。新シリーズです。
文庫OFF
パーカーの新シリーズである。今度はアメリカ東海岸の小さな町パラダイスで警察署長を務めることになったジェッシイが主人公。年齢は30代半ば、もとロス市警の殺人課に勤務していたが、女優を志す妻に去られて酒びたりになり職を辞したという設定。パラダイスを牛耳る行政委員長ヘイスティは自分の邪...
パーカーの新シリーズである。今度はアメリカ東海岸の小さな町パラダイスで警察署長を務めることになったジェッシイが主人公。年齢は30代半ば、もとロス市警の殺人課に勤務していたが、女優を志す妻に去られて酒びたりになり職を辞したという設定。パラダイスを牛耳る行政委員長ヘイスティは自分の邪魔にならない存在として酒浸りの主人公を雇ったが……というわけ。 まあ、本筋のほうはよい。いつものパーカー節であるし、好きな方にはたまらないだろう。むしろ気になるのは、どうしてもこの物語のヒロインが別れた妻ジェニファーと読めてしまうことで、ラストシーンには唖然とした人もいらっしゃるにちがいない。でもね、男と女なんてけっこうこんなものかも。たとえば、この物語を『キャッツキルの鷲』の再話として読んでみるのも面白いだろうと思う。ジェニファーはスーザン・シルヴァマンとはまったくちがうタイプだけれど、主人公ジェッシイとスペンサーにはどこか通じるものがあると思うし。けっきょく、主人公たちは愛されることも重要だけれど、自分が愛しているのだということがより重要だと言ってるわけだよなあ。これを男性のエゴイズムと読むかロマンチックな行動と読むかでずいぶん評価が変わってくる作品ではなかろうか?ぼくはけっこう好きですよ、この主人公。
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