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食の堕落と日本人
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社/ |
発売年月日 | 2001/06/07 |
JAN | 9784492041529 |
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食の堕落と日本人
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
いつものユーモアは控え目に留め、現代日本の「食」に警鐘を鳴らす書。一々お説ごもっともではあるのだが、現状を変えるのは難しいだろうな。
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かなり先生にしては 文体がきつい作品になっています。 そのため違和感を感じるかも… だけれどもきちんと要点はついており、 特にすぐに流される国日本というのは 私たちも反省しないといけないな、と 感じました。 もっと自分の国の 食を大事にしないと…
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2月18日読了。食の研究者/実践者たる著者が、古来より日本に伝わる豊かな食文化を礼賛し、それが失われつつある(もう失われている)現代日本を憂える書。著者は微生物や栄養学の研究者でもあり、もっともな話ではあるのだが「おじさんの懐古主義な嘆き節」といった感想もぬぐえない。洋食やファス...
2月18日読了。食の研究者/実践者たる著者が、古来より日本に伝わる豊かな食文化を礼賛し、それが失われつつある(もう失われている)現代日本を憂える書。著者は微生物や栄養学の研究者でもあり、もっともな話ではあるのだが「おじさんの懐古主義な嘆き節」といった感想もぬぐえない。洋食やファストフードは否定するが立ち食いそばや寿司も江戸のファストフードだったはず。均一的なチェーンやインスタント食品は否定するが微生物の投入・栄養素の添加による食品の改善は否定しない。電子レンジや炊飯器、食品の冷蔵など古代日本にはなかったテクノロジーについて、その危険性は100%把握されていると思っていいの?数十年後には「現代人は流動食しか口にしない。かつて人類はハンバーガーのような固形食を食べていたものだ」みたいな議論になったりしないか?など。問題提起する側がよって立つ基盤の根拠について、著者の主観が入りすぎている気がする。重要な問題ではあるのだが・・・。
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