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死ぬ瞬間 死とその過程について 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2001/01/25 |
| JAN | 9784122037663 |
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死ぬ瞬間
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商品レビュー
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70件のお客様レビュー
ターミナルケア(末期…
ターミナルケア(末期医療)に関心を寄せる人びとに、現在にいたるまで全世界で広く読みつがれている。死を目前にした患者や家族へのインタビュー多数。現実の死を見つめる絶好の書。「今日、死の過程がいろいろな意味で以前よりつらいものになったということである。死の過程はより孤独に、より機械的...
ターミナルケア(末期医療)に関心を寄せる人びとに、現在にいたるまで全世界で広く読みつがれている。死を目前にした患者や家族へのインタビュー多数。現実の死を見つめる絶好の書。「今日、死の過程がいろいろな意味で以前よりつらいものになったということである。死の過程はより孤独に、より機械的に、より非人間的になった。」
文庫OFF
アメリカだからか、当たり前に宗教との関係性をインタビューで聞いていたので驚いた。やっぱり、心の拠り所があってこそ、死は乗り越えられるものなのかと感じたが、最後に信仰の厚さはそこまで影響しないと結論づけられていて、「あれれ」と思った。 ただ、やっぱりだれもが最初は「拒絶」という反応...
アメリカだからか、当たり前に宗教との関係性をインタビューで聞いていたので驚いた。やっぱり、心の拠り所があってこそ、死は乗り越えられるものなのかと感じたが、最後に信仰の厚さはそこまで影響しないと結論づけられていて、「あれれ」と思った。 ただ、やっぱりだれもが最初は「拒絶」という反応を起こすものだが、それが酷ければ病気を否定してみせる人もいることは驚いた。よくドラマなどでみる重病人の落ち着きは、そういった葛藤を乗り越えた後の姿なのだなと学んだ。人と話すことで、話している内にその葛藤を乗り越えた患者さんもきっといたんだろうなと思うと、重病人だろうが、健康優良児であろうが、人と話すことの重要性を再認識した気がした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私自身死に関してはあまり拘りがない。他者の死となる方がやはり辛い、残される方が苦痛だ(もう2度と会えなくなる、心には残っていても物理的な繋がりが絶たれてしまう、声が聞けなくなる、死後に会えるのかもしれないけどそんなことは誰にも分からない)けど、自分のこととなるとどうでもいい。なぜなら死の世界にいけばまたあちらの世界での誕生になる、死の世界から「死ぬ」ということは生の世界で誕生することと同義、すなわちずっと生まれ続ける、そういう思想がある。勝手に生み出した思想。生は死の過程でしかないし、逆もまた然りなんじゃないかなと。死ねば救われるというが、今の生活をリセットはできるかもしれない、でも神様がそこまで甘いとは思えない。死んでもまたあちらの世界での生を歩むことになる、結局いずれは苦しみを乗り越えやるしかない、向き合うべき現実からは逃れられないような気がする。これ、著書を読んだ後に思ったのは私なりの死への防衛反応なのかもしれないな。そもそも死は未知だから、死が怖いとはあまり断定できない。未知だからこその恐怖を感じる人もいるかもしれない。それぞれ。(この著書では神への信仰が支えになっていると多く語られていたけれども、現代の日本だとそれが死の恐怖を和らげるものとなることは少ない気がする、参考にはなるかもしれないが) ともかく、信仰等に頼るというか、死期が近い人が求めることに個々に耳を傾けて、その人そのものに向き合って、真正面から率直に心に馴染んでいくことが大事なんだなと思う。何ひとつ杞憂なことがなく、最期は穏やかに眠れることを祈って。そういう人がそばにいるだけで、心からの言葉を交わせることで、救われるというのは大いにあり得ることだと思う。大事な人の死の受容の手助けができたらそれは人生最大の幸福であるし、私が死ぬかもしれないときのためにもこの死の過程を私はきちんとインストールして、理解してそれに関して目を逸らさず周囲としっかり対話したいなと思う。
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