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「粗食」は生きること 講談社ニューハードカバー
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「粗食」は生きること 講談社ニューハードカバー

幕内秀夫(著者)

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「粗食」は生きること 講談社ニューハードカバー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/01/22
JAN 9784062641579

「粗食」は生きること

¥220

商品レビュー

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2008/06/22

来月幕内さんの講演会が近くで開催されることと、久しく家でご飯を炊いていないことを気にしていたことから読みたくなり、今日図書館で借りてきた。 私の今の食事は本書にのっている現代の女性の典型的にあたるだろう。ご飯を食べていない。度々こういう本を読み感化されるのに変わらない現状・・・...

来月幕内さんの講演会が近くで開催されることと、久しく家でご飯を炊いていないことを気にしていたことから読みたくなり、今日図書館で借りてきた。 私の今の食事は本書にのっている現代の女性の典型的にあたるだろう。ご飯を食べていない。度々こういう本を読み感化されるのに変わらない現状・・・。 しかし、変えたいと思うし、幕内さんのおっしゃっていることに私はとても共感している。なのにこの現状・・・。それだけ生活習慣を変えるって大変なことなのよね、なんてまとめてしまいたくなるが、それがいけないんだろうと思い米を研いだ。 「現実を無視して原則論ばかり主張していても、事態はいっこうによくならない。それよりも、最も重要なことが何であるかを把握した上で、それを守るために迎合する部分は迎合していくことだ。結果として日本の食生活を守り、健康を守れればいいのだ。」 理想ばかり語っていたって実際にその人にとってどうすることが良いのか考えていかなければならない。理想に当てはめることが目的ではなく、その人が健康に充実した人生を送ることができればいいのだ・・・と自分の仕事に繋がった。そのためにも、導こう者として自分の食生活を見直すことがまず第一歩である。 米食べよう。 気ままな一人暮らしだし運動量の多い生活をしている今だからこそ、食生活の改善が自分に与える影響は大きいだろうと思った。人々が健康な生活をする助けとなりたいからこそ、自分改善が必須だ。 それからもうひとつ心動いた文章。 「私たちは自分の国に米というすばらしい主食がありながら、それを食べずに国家レベルで米の生産を制限している。そうしておきながら、その一方で、同じ地球に住みながら飢えに苦しむ人々を尻目に、金にものをいわせて穀物を買いあさり、それを家畜に与えてその肉や牛乳、乳製品をむさぼり食べているのだ」 心ゆれる。 まず私、米食べる。

Posted by ブクログ

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