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精神分析理論の展開 欲動から関係へ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミネルヴァ書房 |
発売年月日 | 2001/10/05 |
JAN | 9784623034345 |
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精神分析理論の展開
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入門書のように、多くの理論家を概観しているが、その実、かなりの背景知識を問われる大著。欲動図式と関係図式をア・プリオリに二分している点、SandlerやKohutという混合図式へのやや不当な評価、SallivanやFairbairnへの過大評価などアラがないわけではないが、これだ...
入門書のように、多くの理論家を概観しているが、その実、かなりの背景知識を問われる大著。欲動図式と関係図式をア・プリオリに二分している点、SandlerやKohutという混合図式へのやや不当な評価、SallivanやFairbairnへの過大評価などアラがないわけではないが、これだけの仕事は称賛に値する。Jacobsonへの理解はクリアで的を射ているし、自我心理学の伝統の中での著者たちの自説展開も怠っていない。関係図式への暗黙の優先権の譲渡が散見されるが、それはひいては著者らの主張と一致した当然の結果と言える。 最後の章のみ、展開に緊張感がなく、二分法にしたがった無味乾燥な説明の羅列で読んでいて退屈だった。
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