ソウルコレクション 心にエネルギー補給する40の物語 集英社文庫

光野桃(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社/
• 発売年月日: 2001/01/18
• JAN: 9784087472851

商品レビュー

2010/05/28

光野さんがソウルを感…

[文庫ＯＦＦ]

光野さんがソウルを感じた様々なものについて書かれたエッセイ。光野さんのモノに対する愛情があふれてます。

2010/05/28

雑誌のエッセイをまと…

[文庫ＯＦＦ]

雑誌のエッセイをまとめたもの。他の著書に比べると、若干「弱い」感じがする項目がいくつかあって、連載だとテーマをひねり出し続けるのはきついのかしら、とつい余計なことを考えてしまいました。とはいえ、おしゃれやものについての語り口は繊細で細やかなのは変わらず。わかる！とつぶやいたのは、好きな人の隣に座る時はカシミヤを着ていたい、という「「恋する素肌」。

2011/06/07

光野桃さんの本は本当に波長が合う。初めから安心して読むことができ期待以上ものが得られる。バシバシと私の心臓に突き刺さり、このタイミングでこの本との出会いに感動し泣けてくる。いつもこういう感覚があり今回も裏切られなかった。
17歳でダイヤモンドのピアスにこだわる彼女の友人が魅力的でたまらなくなった。私の17歳なんて、そんなこと想像もしないし、この歳になってようやく少しわかってきたかなというくらい。私もダイヤのピアスが欲しくなった。
ソウルメイトの解釈がとても新鮮だった。出会いは必然だと思う。出会うべくして出会う。一瞬だったとしても、これは魂の交流。草木も動物も含め、出会うものはソウルメイトだ。この発見は何だかすごくうれしい。
私の理想の結婚のかたちはどんどん変化していることに気付く。シンプルウエディングがいい。理想像が具体的になって私の頭の中をぐるぐるしていく。いつ出会い結婚するのか不安が募りつつもやっぱりワクワクする。
私は濃い女。彼女のこの話はいつも私に安堵をくれる。私もアニマル柄が欲しくなった。独りじゃないからきっと私も大丈夫。