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暗殺者ロレンザッチョ 新潮文庫
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暗殺者ロレンザッチョ 新潮文庫

藤本ひとみ(著者)

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暗殺者ロレンザッチョ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2001/10/01
JAN 9784101236209

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暗殺者ロレンザッチョ

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商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

ロレンザッチョという…

ロレンザッチョという名の若者がどのようにして、何を思い暗殺者になったのかを自分で告白していく。そこに、フランス宮廷の駆け引きが加わり面白かった。

文庫OFF

2018/04/07

物語はフィレンツェ大公アレッサンドロ・デ・メディチを暗殺したロレンツィーノ・デ・メディチがフランス王フランソワ1世のもとに庇護され、そこで過去の暗殺事件について語るという形で進む。 私が西洋史に興味を持つきっかけとなったのが、このフィレンツェ大公暗殺事件。そんなこともあり、手放...

物語はフィレンツェ大公アレッサンドロ・デ・メディチを暗殺したロレンツィーノ・デ・メディチがフランス王フランソワ1世のもとに庇護され、そこで過去の暗殺事件について語るという形で進む。 私が西洋史に興味を持つきっかけとなったのが、このフィレンツェ大公暗殺事件。そんなこともあり、手放せないまま今に至るこの本を十数年ぶりに再読。 何者かになりたかったロレンツィーノの心の闇が切々と綴られる。 ただ、今改めて読むと独りよがりの稚拙な動機にも思える。生まれた家や環境など、どうにもならない事情もあるけれど、繊細すぎる彼に共感しにくい。 同じくロレンツィーノが登場する作品としては、塩野七生さんの『銀色のフィレンツェ』のほうが好みかな。 それでも、宮廷で繰り広げられる皇太子妃と愛妾たちの権謀術数の描写はさすが。

Posted by ブクログ

2016/02/13

メディチ家のロレンツィーノのお話 彼がアレッサンドロを殺したあと、フランス宮殿に隠れている時に、回想録として暗殺のお話がでてくる 暗殺の話自体はいいんだけど、宮殿の登場人物と人間関係と血縁関係が複雑で、前半は混乱した

Posted by ブクログ

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