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神の代理人 塩野七生ルネサンス著作集6
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神の代理人 塩野七生ルネサンス著作集6

塩野七生(著者)

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神の代理人 塩野七生ルネサンス著作集6

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2001/09/25
JAN 9784106465062

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神の代理人

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商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2018/08/28

2番目のアッレサンドロ6世とサヴォナローラの抗争を読みたく本書を取る。 ちょっとした不誠実な対応からサヴォナローラへのフィレンツェ市民の信頼が短期に崩壊するのが怖い。 どちらが正義の味方か悪役かという表層的な書き方出ないのが良い。

Posted by ブクログ

2017/03/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ローマ人の物語を読了して以降、時々無性に塩野七生の文章を読みたくなる。今回もそういう衝動に圧されて、久々に塩野作品を読んでみた。 虚飾をほどこしているわけではないし、難しい単語を使っているわけでもないのだが、最初リズムを思い出すまではなんとなく読みづらい。読み手の読解力に甘えを許さないが、社会人として必要な読解力さえもっていれば、門戸を開いてくれるきちんとした日本語の文章。それに馴染めば塩野ワールドに浸れる。 ルネサンス期のローマ法王たちの物語である。日本からは遠い異国の話で、世界史選択の俺でも出てくる人物名や事件の名前すら、うろ覚えとか失念していたとか…が心配無用、それでも物語世界にきちんと浸れる。 中世ヨーロッパの宗教改革直前期キリスト教社会というと、「暗黒」「魔女裁判」「退廃」などというイメージがある。実際そういう部分、暗愚な法王がローマのみならずヨーロッパ社会を混乱させるという描写もあるんだが、決してそれだけではない。 華やかなりしルネサンス期の精神的支えであったキリスト教、そのトップが暗愚だけでは成り立たないわけで、有能であったり頑固であったり図太かったり、各代それぞれの法王がそれぞれの個性で、キリスト教という宗教をいかに維持させるかの政治手腕が読みどころである。 さらに、あとがきが秀逸。本文にはなかった塩野さんの個性が炸裂するインタビューが小気味良い。 「自分にとって重要なことは他人にとっても重要であり、自分たちが必要としないことは、他の誰にも必要でない」という思い込みは、知識人と呼ばれる人が犯しがちな過ち 自戒を込めて…御意! 俺が知識人と呼ばれているかどうかは知らんけど、浮足立ってたり、周りから浮いてるなぁと感じている時は、思い出す限り全てにおいて、この思い込みが心のどっかに含有されてた時だったなぁ。

Posted by ブクログ

2013/11/07

塩野七生のルネサンス著作集その6。 綿密な資料調査と鋭い洞察力によって描き出される“神の代理人”ローマ法王の物語です。 ルネサンス後期の4人の法王をとりあげた4編から成っていて、キリスト教のことをよく知らなくても、歴史上の個性豊かな人物たちの物語として楽しめます。もちろん、当時の...

塩野七生のルネサンス著作集その6。 綿密な資料調査と鋭い洞察力によって描き出される“神の代理人”ローマ法王の物語です。 ルネサンス後期の4人の法王をとりあげた4編から成っていて、キリスト教のことをよく知らなくても、歴史上の個性豊かな人物たちの物語として楽しめます。もちろん、当時のイタリアと周辺諸国についてもよくわかる。 筆者も「宗教人としてではなく、組織を率いるリーダーとしての面に照明を当てた。」と述べている通り、リーダー論としても面白く読める一冊です。 ところどころに現れる、辛口塩野節がやっぱり痛快。

Posted by ブクログ

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