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冬のスフィンクス 創元クライム・クラブ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2001/08/30 |
| JAN | 9784488012878 |
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冬のスフィンクス
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
ミステリ。幻想。夢。 うわー、複雑。どれが現実でどれが夢なのか、読んでいて不安な気分になってくる作品。 二章の終盤、謎解きが始まってからはテンポアップし、なかなか良かった。 幻想ミステリでは小林泰三『アリス殺し』が好きだが、今作はより幻想よりで、異質な読後感を味わえた。
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- ネタバレ
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目次の「推理小説風の発端」「探偵小説風の展開」「読者への挑戦状?」にワクワクさせられる。夢の中で殺人が起こり、楯経介は探偵と名乗ってしまう……、という導入も良い。夢や絵に関する蘊蓄もちりばめられていて、筆力は確かだと感じさせるし、楽しい。途中までは普通に面白かった。 ところが、解決方法が「知るはずのないことを犯人が喋った」……って。まったく論理的でないし、これで挑戦状?とかなりガッカリしてしまった。 京子とのロマンスも「うーん?」だ。飛鳥部さんのロマンスはちょっとズレている気がする。「堕天使拷問系」の時もそう思った。恋愛に重点が置かれている話とは思わなかったので、恋愛要素が大きくなるにつれて「なんか違うなあ」というモヤモヤが募った。 亜久直人が結構カッコよかったので、ラストは起きないのか、と少し残念。 夢の中で先生にソフトボールに誘われるくだりは、根拠はないが飛鳥部さんが見た夢をそのまま書いたのでは、という気がする。不可解だし、不思議な質感があって気になった。 あとがきの「ボンカレーおばさんの恐怖」には笑わせてもらった。
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ううむ。夢と現の区別がつかなくなっていくというか、作中作というか。 随所に現れる絵画的な描写は美しい。かつ、登場人物も絵画的な美男美女が多いので、いろいろなシーンを非常に頭の中でイメージしやすい作品であることは確か。 ただ、非常に「静か」な作品で、各キャラクターは私の頭の中でイ...
ううむ。夢と現の区別がつかなくなっていくというか、作中作というか。 随所に現れる絵画的な描写は美しい。かつ、登場人物も絵画的な美男美女が多いので、いろいろなシーンを非常に頭の中でイメージしやすい作品であることは確か。 ただ、非常に「静か」な作品で、各キャラクターは私の頭の中でイメージできるものの、あまり「動かない」。まさに絵画を見ているよう。 美しいモノ、幻想的なロマンであることは確かだが、私は手放しでは楽しめなかった。自分の好みは、頭の中でドラマのようにキャラクターが動いてくれる作品であって、多分、こういう静かな耽美系の雰囲気苦手なんだ。。。 こういうのが好きな人はたまらないんだろうなぁ、というのは何となく判った。
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