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重松清(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/02/02
JAN 9784062101400

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商品レビュー

3

12件のお客様レビュー

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2020/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今まで、「殺人」や「自殺」といった事件に関してまるで他人事のように感じて生きてきたと思う。 昔から犯罪心理には興味がある方ではあったのに、いざ自分と重ねてもまるでリアリティは無かった。だから凄惨な事件でも興味本位で調べては他人事として「怖いな、なんでこんな事をするのだろう」と上辺で見てきていたと思う。 しかしこの隣人を読む事で明らかに見方が変わったと自分では思う。 ニュースでは視聴者に面白く興味を持たせるような報道しかないような気がするが、この本には犯人の内面、生い立ち、知らなかった面が詳しく記されている。そこに可哀想だと感想を持つと同時に妙にリアルに犯人を身近に感じた。 「誰か」は、どこにでもいる。 自殺の件も取り扱われており、三浦春馬くんの自殺が過ぎった。いくら有名な人気者でさえ相談できる人が居ない、孤独なんだ。 死ぬほど思い詰めている人が、どこにでも居る。表面では窺い知れない。親、友人、恋人、自分を含め、すぐ隣に居るかもしれない。 読み終えた感想は第一に、人間が1番怖い。 そう思ったら人が急に怖くなり、今までに感じた事ない怖さを夜の道に感じるようになってしまった…。 ほんと、「誰か」は、どこにでもいるんだもんな…。

Posted by ブクログ

2017/04/20

事件の前=そこまでの道のり 事件の後=加害者の、被害者の が気になるので読んでみた。 記憶にある事件の、その報道の見えない部分、それからも続く日々。 残念ながら短い文章で、作者も書いてるけと、読み物作家視点なので、知りたがりには物足りない。

Posted by ブクログ

2013/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

SPA!連載の神足の事件モノなんかよりははるかに読ませる。読者に媚びて一緒になって怒ってみせるなんてのは最低だな、やっぱし。

Posted by ブクログ

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