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ギリシア神話
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | のら書店 |
| 発売年月日 | 2000/11/30 |
| JAN | 9784931129122 |

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商品レビュー
3.9
18件のお客様レビュー
プシュケー関連の話を再読して、そういえば元のギリシャ神話はどうだったか、と数冊拾い読み。おもしろかったので、さらに他のエピソードも読み、少しまとまった形の本書も読んでみた。 多分、子どものブッククラブで購入した本だと思う。小学校高学年向けで、ベースになっているのは、著者が195...
プシュケー関連の話を再読して、そういえば元のギリシャ神話はどうだったか、と数冊拾い読み。おもしろかったので、さらに他のエピソードも読み、少しまとまった形の本書も読んでみた。 多分、子どものブッククラブで購入した本だと思う。小学校高学年向けで、ベースになっているのは、著者が1958年にあかね書房から出した同タイトルの本。20年ほど版を重ねたが、絶版になっていたところ、2000年にのら書店から新版が出た。出版にあたり、著者が読みなおし、訂正も加えたとのこと。 ギリシャ神話というと、神々がある種、人間臭く、好色であったり、嫉妬深かったり、短気であったり、理不尽であったりするのだが、子供向けというところで、そのあたりはあまり突っ込まず、さらりと品よくまとまっている。読み物として、物語としてのおもしろさに主軸を置いている感じである。 著者あとがきによれば、石井が典拠としたのは、リリアン・S・ハイドの「みんなのすきなギリシア神話」(Favourite Greek Myths, 1905)とアルフレッド・チャーチの「トロイア戦争」(The Iliad of Homer, 1905)「オデュセウスのぼうけん」(The Odyssey of Homer, 1906)で、いずれも子供向けに書かれたもの。20世紀初頭の著作で、そこそこ古いが、まぁ原典は紀元前15世紀にまで遡れるようなので、それに比べるとつい最近というところか。 元は口承であったという。あの神様とこの神様の間にこんなことがあって、その時生まれたこの神様はその後、こんなことになって、とエピソードが枝分かれ式、あるいは網目式に相互につながりをもっているのは、さまざまな人が語り伝えていった口承文学の名残なのかもしれない。 短いエピソードが20ほどあり、その後に比較的長いトロイア戦争とオデュッセウスの物語が続く。ギリシアの神々の始まりから、有名な神様や、神の血を引く英雄の物語など。パンドラの箱や、パエトンが日の神の車に乗った話、こだまや水仙の由来譚、ヘラクレスの冒険、イカロスの悲劇など、よく知られるお話が収録されている。大洪水の話や、死者を冥界に迎えに行く話などは、他の国の神話・伝承にも見られるところ。さてこうしたお話のルーツは、と想像してみるのも楽しい。 トロイア戦争の起こりは、有名な「パリスの審判」から。これには3人の女神が関わる。この戦争に加わり、戦争が終わった後もさまざまな因縁からなかなか故郷に帰れなかった英雄がオデュセウスである。この秋、このお話を基にした大作映画が公開されている。読んでいるうち、何だか映画も見に行きたくなってしまった。
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“ギリシア神話”って、今まで全く興味がありませんでした。突然知りたくなり、自分の脳みそレベルを考えて児童書から読むことに。 図書館に2種類あり、やはり私の出身高校の大大先輩、石井桃子さんの訳の本書を選びました。有名どころがピックアップしてあり、おもしろかったです。あっ、これ知っ...
“ギリシア神話”って、今まで全く興味がありませんでした。突然知りたくなり、自分の脳みそレベルを考えて児童書から読むことに。 図書館に2種類あり、やはり私の出身高校の大大先輩、石井桃子さんの訳の本書を選びました。有名どころがピックアップしてあり、おもしろかったです。あっ、これ知ってるというのもありました。神様のキャラがおもしろくて、ギリシア神話をもっと知りたくなりました。今さらですが少しずつ学んでいこうと思います。 *「パンドラの箱を開ける」という言葉は知っていましたが、パンドラとは少女のことだったとは‼︎パンドラは、開けてはいけない箱を開けてしまう。そこから“苦しみ”が人間界に届けられてしまった。もう一度開けたときには“希望”が出てきた。“苦しみ”と“希望”、両方とは知らなかったです。 *“ナルシスト”のもとの話、ナルキッソスのことは知っていたけれど、エコー(こだまの語源)の話が先にあって、つながっているとは知らなかった。 *なんでも触ると金になるミダス王の話、初めて知りました。子供のころ知った、“王さまの耳はロバの耳の話は、ミダス王からきていることに、かなりビックリ! *ヘラクレスがエウリュステウス王に、12の危険な難題を言い渡される話では、竹取物語を思い出しました。かぐや姫が、5人の貴公子に宝物を要求するエピソードに似ていると思いました。 *ホメロスは盲目で、竪琴を奏でながらギリシアに伝わる神々の物語を、歌って聞かせていた。 ↓ 琵琶法師が『平家物語』を語るのと似ていると思いました。 【ホメロスの作品】 『イリアス』トロイア戦争のこと 『オデュッセイア』トロイア戦争後のオデュッセウスの冒険 (2026.8.7読了)
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子供向けに平易な表現で書かれているので、やや内容には物足りなさがある。でも神々の名前と司る役割はおおよそ分かるし、神の世界での神話の流れは把握できる。 ギリシア神話の神は多いし、それぞれが我儘で欲望に忠実だし、やることが極端なので全然共感できないので、物語としては楽しめないのが残...
子供向けに平易な表現で書かれているので、やや内容には物足りなさがある。でも神々の名前と司る役割はおおよそ分かるし、神の世界での神話の流れは把握できる。 ギリシア神話の神は多いし、それぞれが我儘で欲望に忠実だし、やることが極端なので全然共感できないので、物語としては楽しめないのが残念。
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