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これがサンリオの秘密です。
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
| 発売年月日 | 2000/03/14 |
| JAN | 9784594028664 |
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
サンリオ創業者の辻信太郎氏による、サンリオ経営論。wikipedia調べ知識も添えると、辻氏は一九二七年生まれ、サンリオの前身である山梨シルクセンターの設立が一九六〇年(一九七三年より「サンリオ」)、本書は社長業を約四十年勤め上げた二〇二〇年に書かれたもの。サンリオは、株式投資...
サンリオ創業者の辻信太郎氏による、サンリオ経営論。wikipedia調べ知識も添えると、辻氏は一九二七年生まれ、サンリオの前身である山梨シルクセンターの設立が一九六〇年(一九七三年より「サンリオ」)、本書は社長業を約四十年勤め上げた二〇二〇年に書かれたもの。サンリオは、株式投資の失敗やサンリオピューロランドへの“過剰投資”による経営不振が続いていたが、キティちゃんの世界的人気などにより、十年にわたる低迷期をようやく脱した時期であったらしい。 本の内容は、会社経営の上で辻氏が大事にしていることで、人生の幸せは友情、従業員の幸せが第一、損得よりも信頼や理念、等々。女子社員や女性全般に関しては、今こんなこと述べたら完全アウトだろうという言説ばかりで、これはもう正論や常識というものが如何に変わりやすいものかという証左としてむしろ受け止めた。 そんなこともあり、本全体の印象としてはまあ、まあまあ、という感じではあったが、会社というのはモノを作って売って儲けてなんぼであったときに著作権ビジネス(自前のキャラクターを開発してその商品を売る)に目をつけた点が当時においては画期的でオンリーワンな立ち位置となったことや、ピューロランドに毎日出向いてはくじを売ったりお客様と話したりしていたこと、留学生支援のための辻アジア交流基金の設立など興味深く、サンリオってこういう人が作り育ててきた会社なんだ、と知ることができて良かった。 ここからは本の話ではなく私の話(長い)。 そもそもなぜこの本を読んだかというと、私は娘を楽しませる目的でここ数年に複数回、コロナ禍の特殊営業時期も含めサンリオピューロランドに行っているのだが、その中で初めて、サンリオガチファンの大人たちがいることを身を持って知ったことがきっかけだ。子連れやデートや若者のグループ遊びのような、いわば物見遊山風のお客さんもいる一方で、もっと真剣な、全身で「自分へのご褒美」を浴びに来たガチ勢のお客さんたちもいる。ある人は頭から爪先までサンリオグッズに身を固め、ある人は望遠レンズのカメラを肩にかけ、ある人はショーで声を張り上げてキティたちに声援を送り、ある人は大きなぬいぐるみを抱きかかえて園内を巡る。しかもこれが老若男女問わないのだ。確かにキティはもはや世界のキティで日本のKawaiiを代表する存在で、ただの子ども向けのキャラクターではないということは頭では知っていたが、ここまで幅広い層にここまで深く愛されているということは、数年前の私はわかっていなかった。 はじめのうちは、何事も熱心な人もいるもんだなあくらいに思っていたのだが、何度か通ううちに、「今ここにいる人たちは、サンリオが大好き、今すごく幸せ、という思いを共有している」という空気感に居心地の良さを覚えるようになってきた。当然ながらスタッフさんたちの対応の素晴らしさも大きい。彼らも「サンリオ大好き」という世界観を一ミリも崩さないことを徹底している。それはかわいいコスチュームを着たお兄さんお姉さんスタッフだけでなく、清掃担当の方も、たまに見かける上層部風のスーツ姿の方もみな同じで、「スタッフの冷めた雰囲気で現実に引き戻された」という瞬間は一度も経験したことがない。 こうなってくると、「疲れるしお金もかかるけど子供に付き合って来てやってます」じゃなくて、私もファンになって楽しみたい!という本末転倒な気持ちを、流されやすい私は抱いてしまう。推しと公言できるほど好きなキャラクターはいないが、幼稚園から小学生ごろまではサンリオキャラクターグッズに囲まれて育ったので、懐かしさや愛着のあるキャラクターはいるし、少なくともピューロランドファンにはなりつつある。 そんな気持ちの変化から、いったいいつからサンリオキャラクターたちはファンビジネスをするようになっていたんだろう、どんな先見と戦略があったのだろう、と興味を持った。本書はその意味では的からはやや遠かったが、まずは第一人者の話を聞いたということで満足。
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ゴミ拾いや接客、ショーへの出演etc. これらはサンリオ創業者 辻信太郎氏が、ピューロランドに赴いた際の一日の職務である。 2000年刊行当初の話でさすがに今はされていない(と思う)が、創業者自らがテーマパークのあちこちに顔を出すというのもなかなか珍しいスタイル。 こうなると、...
ゴミ拾いや接客、ショーへの出演etc. これらはサンリオ創業者 辻信太郎氏が、ピューロランドに赴いた際の一日の職務である。 2000年刊行当初の話でさすがに今はされていない(と思う)が、創業者自らがテーマパークのあちこちに顔を出すというのもなかなか珍しいスタイル。 こうなると、表紙のようにデフォルメ化された辻氏がサンリオの一キャラに見えてきても何らおかしくはない。(父親勢の目を引くため、ダンサーの衣装デザインを変更されたご判断には眉をひそめたが…) 本書の内容は簡単な社史・会社や個人の在り方を辻氏なりにアドバイスしたものだが、難解用語はさして登場せず、とにかく文章が易しい。 過去の経営状況や心境なども赤裸々に綴られている。株価の下落や’95年からの四期連続無配の暗黒時代を青息吐息を吐く思いで過ごされたこと。(今の繁栄ぶりを考えると、まず信じ難い…よく生き永らえたなーとただ感心するしかなかった汗) なかなか周りに相談できない社長業の辛さ。しかし… 「万策尽きたときは、社長自ら辞めればいい」 「社長になった以上、自分が永久に社長だというくらいの気概で仕事を」 弱音を見せながらも社長業に心から責任と誇りを持っており、どこかウキウキした様子さえ見せる辻氏。「楽しい職場にしよう」と従業員ファーストで動かれるのも社長として好印象。色々あるがゆっくりお昼休憩が取れるよう始業時間を9時半にズラしたのは、なかなかに粋な計らい。 サンリオと言えばキャラクタービジネス。今や社の代名詞でもあるハローキティは意外にも緻密な市場調査を経て誕生していた。当時社会全体で軽視されがちだった著作権を早速彼女に導入したりと、商品(って呼び方は彼女に失礼かな…)としても昔から丁重に扱われていたんだなー 経営不振の暗黒時代よりも前、更に鬱屈した時期があった。著者の役人時代だ。戦後、何と闇市で石鹸等を売り捌いていた時期があったという。それに不寛容だった祖父を気にして山梨県庁に入ったが、血の通わないデスク仕事に辟易して退職。すぐに前身となる山梨シルクセンターを設立する。サンリオに改名後はキャラクターや映画の製作、家族全員が安心して楽しめるテーマパーク作りと、ディズニーにも引けを取らないサンリオワールドを切り開いて行ったのである。 本に載っていない氏のその後を調べると、'20年に社長の座をお孫さんに譲られ現在御年94歳と今もご健在。 そう言えば、先日行われたサンリオキャラクター大賞の第1位はシナモロールで、ハローキティが6位だった。これも新たなサンリオ史の表れだったりして…
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歴史ある会社及び社長というか、会社そのもの=辻さんの起業前、起業スタートから現在までの生き方が書かれている。そのユニークな発想、着眼点。そして社員を大事にする考え方。とても面白いが、エンターテイメント事業に執着する考え方はよく分からなかった。エンターテイメントは分かるが、その手法...
歴史ある会社及び社長というか、会社そのもの=辻さんの起業前、起業スタートから現在までの生き方が書かれている。そのユニークな発想、着眼点。そして社員を大事にする考え方。とても面白いが、エンターテイメント事業に執着する考え方はよく分からなかった。エンターテイメントは分かるが、その手法が古い?もうすでに顧客のニーズが変わってきているんじゃないだろうか。
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