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北朝鮮拉致工作員 徳間文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店/ |
発売年月日 | 2000/03/15 |
JAN | 9784198912857 |
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北朝鮮拉致工作員
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
『兎、波を走る』の参考文献に挙がっていたので読んだ。何が本当なのかはわからないけれど、人間は追い込まれると何でも出来てしまうし、やってしまうのかな、と思わされた。
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【277冊目】北朝鮮の金正日政治軍事大学というスパイ養成機関において工作員としての教育を受けた筆者が脱北し、日本向けにその実態を書いた本。小泉純一郎訪朝の1回目は2002年で、金正日はその時に日本人拉致を認めたわけだが、本書は1997年に出版されている。 金正日政治軍事大学に...
【277冊目】北朝鮮の金正日政治軍事大学というスパイ養成機関において工作員としての教育を受けた筆者が脱北し、日本向けにその実態を書いた本。小泉純一郎訪朝の1回目は2002年で、金正日はその時に日本人拉致を認めたわけだが、本書は1997年に出版されている。 金正日政治軍事大学において筆者がどのような教育を受けてきたかの回顧もそれなりに衝撃的(地下に韓国の街並みをそっくりそのまま再現した空間が存在し、そこで韓国潜入時の韓国人としてのふるまいを練習するなど)だが、本書のハイライトはやはり、筆者が在学中に会ったことがあるという日本人拉致被害者の描写。 はっきり言って胸が悪くなる。筆者が悪いわけではないのだと思う。筆者は、北朝鮮の体制を非難し、また、自らがその工作機関の一員であったことを反省している。それでも、それが事実の描写だったとしても、横田めぐみさんが屈託のない笑顔を北朝鮮で見せながら生活していたという観察結果は、めぐみさんに何が起こったかを想像し、その心中を察すると怒りとともに読まざるを得ない。 金正日が拉致を認める5年も前に出版された本書。当初はその記載内容を疑う声が北朝鮮のみならず日本からもあったようだが、今となってはその多くが真実だったと明らかにされているように思う。ただ1つ、金王朝の崩壊の預言だけが大きく外れているが…
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