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供述によるとペレイラは… 白水Uブックス134海外小説の誘惑
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供述によるとペレイラは… 白水Uブックス134海外小説の誘惑

アントニオ・タブッキ(著者), 須賀敦子(訳者)

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供述によるとペレイラは… 白水Uブックス134海外小説の誘惑

定価 ¥1,100

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2000/08/11
JAN 9784560071342

供述によるとペレイラは…

¥440

商品レビュー

4.3

42件のお客様レビュー

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2010/05/28

初のアントニオ・タブ…

初のアントニオ・タブッキ本。何よりもまず「供述によるとペレイラは…」「…とペレイラは供述している」のこれでもかと言わんばかりの多用には辟易された。そして会話に「(カッコ)」を全く使わず読みにくい点にも。ストーリはエンディングも含め全般的に平坦でなだらかな砂丘のよう。現代イタリア文...

初のアントニオ・タブッキ本。何よりもまず「供述によるとペレイラは…」「…とペレイラは供述している」のこれでもかと言わんばかりの多用には辟易された。そして会話に「(カッコ)」を全く使わず読みにくい点にも。ストーリはエンディングも含め全般的に平坦でなだらかな砂丘のよう。現代イタリア文学の旗手、タブッキの最高傑作らしいのだが、だとするとイタリア文学との相性はあまり良くないのか。が、もう1冊試してみる価値はありそう。

文庫OFF

2024/08/15

こういう話は好きだったんだな。活字が小さいし、1938年のポルトガルが舞台だし、借りてはみたものの、読み切れるかなとちょっと抵抗感があったのだけど、読みはじめたらもう面白くて、グイグイ進まされる感じが久しぶりで良かった。 翻訳物だから、翻訳者との相性みたいなのも結構重要で、このア...

こういう話は好きだったんだな。活字が小さいし、1938年のポルトガルが舞台だし、借りてはみたものの、読み切れるかなとちょっと抵抗感があったのだけど、読みはじめたらもう面白くて、グイグイ進まされる感じが久しぶりで良かった。 翻訳物だから、翻訳者との相性みたいなのも結構重要で、このアントニオ・タブッキという著者も須賀敦子さんという訳者も読みやすかった。 この組み合わせなら他の著作をまた読んでみたいかな。

Posted by ブクログ

2024/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

妻の写真への態度が描かれるたび、ペレイラが愛おしくなる。後半あざといくらいだが、変化と行動を夫婦で肯定しているふうであり、こうやって勇気を得ることもあるのだなと、、心動かされた。 「砂糖ぬきのレモネード」だけずっと引っかかっている。

Posted by ブクログ

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