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供述によるとペレイラは… 白水Uブックス134海外小説の誘惑
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2000/08/11 |
JAN | 9784560071342 |
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供述によるとペレイラは…
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商品レビュー
4.3
42件のお客様レビュー
初のアントニオ・タブ…
初のアントニオ・タブッキ本。何よりもまず「供述によるとペレイラは…」「…とペレイラは供述している」のこれでもかと言わんばかりの多用には辟易された。そして会話に「(カッコ)」を全く使わず読みにくい点にも。ストーリはエンディングも含め全般的に平坦でなだらかな砂丘のよう。現代イタリア文...
初のアントニオ・タブッキ本。何よりもまず「供述によるとペレイラは…」「…とペレイラは供述している」のこれでもかと言わんばかりの多用には辟易された。そして会話に「(カッコ)」を全く使わず読みにくい点にも。ストーリはエンディングも含め全般的に平坦でなだらかな砂丘のよう。現代イタリア文学の旗手、タブッキの最高傑作らしいのだが、だとするとイタリア文学との相性はあまり良くないのか。が、もう1冊試してみる価値はありそう。
文庫OFF
こういう話は好きだったんだな。活字が小さいし、1938年のポルトガルが舞台だし、借りてはみたものの、読み切れるかなとちょっと抵抗感があったのだけど、読みはじめたらもう面白くて、グイグイ進まされる感じが久しぶりで良かった。 翻訳物だから、翻訳者との相性みたいなのも結構重要で、このア...
こういう話は好きだったんだな。活字が小さいし、1938年のポルトガルが舞台だし、借りてはみたものの、読み切れるかなとちょっと抵抗感があったのだけど、読みはじめたらもう面白くて、グイグイ進まされる感じが久しぶりで良かった。 翻訳物だから、翻訳者との相性みたいなのも結構重要で、このアントニオ・タブッキという著者も須賀敦子さんという訳者も読みやすかった。 この組み合わせなら他の著作をまた読んでみたいかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
妻の写真への態度が描かれるたび、ペレイラが愛おしくなる。後半あざといくらいだが、変化と行動を夫婦で肯定しているふうであり、こうやって勇気を得ることもあるのだなと、、心動かされた。 「砂糖ぬきのレモネード」だけずっと引っかかっている。
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