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とらねこビスケット
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とらねこビスケット

ベッキー・ブルーム(著者), 小宮悦子(訳者), パスカルビエット

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とらねこビスケット

定価 ¥1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 2000/12/10
JAN 9784097273134

とらねこビスケット

¥660

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2019/11/20

猫なのにネズミが好き。猫はネズミが嫌いという常識が、ビスケットを苦しめる。優しいという強みは、生きづらいのかなあと思っていると、ちゃんと優しい終わりがあって、ほっとする。すべての強みが、強みなんかなくても存在することが、素晴らしいって思える。生きているだけで、素晴らしい。

Posted by ブクログ

2011/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りました。  絵本。動物擬人化。  なぜ、この世界でネズミだけ嫌われてるんだろう?  レストランにアヒルがいる方がよほど不衛生なのに??  人種差別的。  内容  虎猫のビスケットは仕事探すが、ネズミに木ぎれを渡すと倉庫を首になり、ネズミに桟橋で釣りをさせると、やはり首にされ、レストランでネズミのカップルを席に通すと、またまた問題になる。  ネズミが嫌いな動物が多いからだ。  ビスケットは思う。「ネズミを追い払うために猫のボクを雇ったんだ。でもそんなことはしたくない。ネズミはボクのことを追い払わないから」  そしてビスケットは今までのネズミたちの協力で、ネズミのチーズ屋さんに落ち着く。  ビスケットの台詞って、ベトナム戦争に行かないと言った米国の有名ボクサーの台詞に似てる。 「俺はベトコンに怨みなんかねーぜ。なのになんで殺しにいかなきゃなんないんだよ」  みんながそう言っていれば、戦争はなかったのにねえ。  なんかとても意味深。  ここのネズミってなんだか、ユダヤ人のイメージがする。

Posted by ブクログ

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