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戦後「翻訳」風雲録 翻訳者が神々だった時代
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 本の雑誌社/ |
| 発売年月日 | 2000/03/20 |
| JAN | 9784938463885 |
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戦後「翻訳」風雲録
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戦後「翻訳」風雲録
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宮田昇(1928-2019)。1952年から早川書房に3年。その後タトル商会を経て、ユニ・エージェンシーを設立。翻訳出版業界の裏の裏を知る存在。 本書は戦後の翻訳家たちの風雲録、あるいは辛口のレクイエム。存命であれば書けなかったこともたくさん出てくる。当時の下訳者や翻訳工房の裏話...
宮田昇(1928-2019)。1952年から早川書房に3年。その後タトル商会を経て、ユニ・エージェンシーを設立。翻訳出版業界の裏の裏を知る存在。 本書は戦後の翻訳家たちの風雲録、あるいは辛口のレクイエム。存命であれば書けなかったこともたくさん出てくる。当時の下訳者や翻訳工房の裏話、人間模様がおもしろい。目玉は福島正実、早川清、田村隆一。 日本SFの礎を築いた福島正実は宮田と同年齢。20歳で知り合い、その27年後宮田は福島の最期も看取った。もっとも親しい者の書いた略伝とも読める。 早川清は早川書房の相撲好きの社長。そのワンマンぶりが時代を感じさせる。経営はワンマンだったが、企画・編集にはほとんど挟まなかったようだ。忘年会では自作のちゃんこ鍋を振舞ったという逸話が微笑ましい。 田村隆一は早川書房での上司。のちに大詩人となるが、無頼、いい加減、そして無責任な行状の数々。彼の結婚・離婚問題に義憤を感じて、宮田は絶交状態に。しかし、自分がいまあるのは「田村のひと言」だとも書く。田村は、本書の連載の直前に亡くなっている。 悲喜こもごも、愛憎相半ばする書き方に思わず引き込まれる。 (p.s.新編もあるが、この旧編のほうがすっきりしている。)
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