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逆説の日本史(8) 室町文化と一揆の謎-中世混沌編
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2000/12/01 |
JAN | 9784093794190 |
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逆説の日本史(8)
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
学校教育ではわからないような、考え方が展開されており、面白かったです。 また、室町文化が日本のルーツに多いと学びました。 これは、海外の人と話すときに役立つかも。
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室町時代中期以降、能や禅などの文化が開花した以外は、為政者の能力不足や権力闘争を原因とした、応仁の乱や一揆など戦乱に耐えなかった、中世暗黒時代は日本にもあったのだと感じざるを得ない。一番生きていたくない灰色の時代のような気がした。
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7巻に続き,室町時代を読み解く。 今回は,少し宗教について掘り下げつつ,日本史を見つめなおす。 また,一揆についても,加賀の一揆と後の百姓一揆とは前者は宗教的性質を帯びているなど,同じ一揆でも意味合いが違うことなどを説明する。 その他,能が今日,日本芸術として残っているのは,観阿...
7巻に続き,室町時代を読み解く。 今回は,少し宗教について掘り下げつつ,日本史を見つめなおす。 また,一揆についても,加賀の一揆と後の百姓一揆とは前者は宗教的性質を帯びているなど,同じ一揆でも意味合いが違うことなどを説明する。 その他,能が今日,日本芸術として残っているのは,観阿弥・世阿弥親子と足利義満の繋がりが非常に濃かったことなどによるものなど,新たな発見があったのと,信長が桶狭間の戦い前夜に舞った事で有名な”人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか”と言うのは,幸若舞のの演目のひとつ敦盛の一節だった。敦盛は知ってのごとく,平敦盛のことで,源氏方の熊谷次郎直実が齢16歳の平敦盛をやむなく討ち取った事が原因で出家した事を詠んだものである。
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