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骨の袋(下)
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骨の袋(下)

スティーヴン・キング(著者), 白石朗(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2000/07/30
JAN 9784105019068

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商品レビュー

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2022/02/08

久々にスティーブン・キング。 ていうか、最近は日本の作家ばっかり読んでて 翻訳してるの全然読んでなかった。 もともとは外国の小説の方が好きなんだけど 日本人の方がさらさらっと読めるのでこの頃は日本人作家ばかり。 また、読んでみると面白いんだもん。 S・キングは、殆ど本を読んで...

久々にスティーブン・キング。 ていうか、最近は日本の作家ばっかり読んでて 翻訳してるの全然読んでなかった。 もともとは外国の小説の方が好きなんだけど 日本人の方がさらさらっと読めるのでこの頃は日本人作家ばかり。 また、読んでみると面白いんだもん。 S・キングは、殆ど本を読んでいなかった社会人時代唯一通勤用によく読んでた。 そう考えるとほんと久しぶり。 妻に突然先立たれた作家が悪夢とスランプに悩まされ 思い出深い湖畔の別荘に呼ばれるように移り住む。 次々現れる不思議で恐ろしい現象。 そしてある若い母子に出会い、彼らの抱えるトラブルに巻き込まれていく。 っていう話。 上下巻で、長い。 結構気が遠くなるほど気長に読んだ。 でもおどろおどろしい悪夢と幽霊と現実的な養育問題が絡んで、少しずつはまり込んでいった。 作家の死んだ妻への愛情がなんとも切ない。 アメリカのベストセラー作家のことがガンガンかかれてて、それも結構面白かった。 お化け話としたらそんなに滅茶苦茶怖くないんだけど 失った者への愛情がたまらなく切なく書かれていて なかなかすてきな話でした。

Posted by ブクログ

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