商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2000/07/30 |
JAN | 9784105019068 |
- 書籍
- 書籍
骨の袋(下)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
骨の袋(下)
¥2,970
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
久々にスティーブン・キング。 ていうか、最近は日本の作家ばっかり読んでて 翻訳してるの全然読んでなかった。 もともとは外国の小説の方が好きなんだけど 日本人の方がさらさらっと読めるのでこの頃は日本人作家ばかり。 また、読んでみると面白いんだもん。 S・キングは、殆ど本を読んで...
久々にスティーブン・キング。 ていうか、最近は日本の作家ばっかり読んでて 翻訳してるの全然読んでなかった。 もともとは外国の小説の方が好きなんだけど 日本人の方がさらさらっと読めるのでこの頃は日本人作家ばかり。 また、読んでみると面白いんだもん。 S・キングは、殆ど本を読んでいなかった社会人時代唯一通勤用によく読んでた。 そう考えるとほんと久しぶり。 妻に突然先立たれた作家が悪夢とスランプに悩まされ 思い出深い湖畔の別荘に呼ばれるように移り住む。 次々現れる不思議で恐ろしい現象。 そしてある若い母子に出会い、彼らの抱えるトラブルに巻き込まれていく。 っていう話。 上下巻で、長い。 結構気が遠くなるほど気長に読んだ。 でもおどろおどろしい悪夢と幽霊と現実的な養育問題が絡んで、少しずつはまり込んでいった。 作家の死んだ妻への愛情がなんとも切ない。 アメリカのベストセラー作家のことがガンガンかかれてて、それも結構面白かった。 お化け話としたらそんなに滅茶苦茶怖くないんだけど 失った者への愛情がたまらなく切なく書かれていて なかなかすてきな話でした。
Posted by