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虐待 ダイナとセレストとわたし
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虐待 ダイナとセレストとわたし

スー・ウィリアムシルバーマン(著者), 加藤しをり(訳者)

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虐待 ダイナとセレストとわたし

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2000/02/09
JAN 9784062100441

虐待

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商品レビュー

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2011/08/16

星三つにしているけど、実質2.5位。 統合していく辺りから、バタバタと終盤に向けて 駆け足で終わらせてしまった感じがした。 子供の虐待のニュースは日本でも後を絶たない。 虐待する親は、親自身も子供の頃虐待されていた事が多く、 虐待の連鎖があることは事実。 でも、本書中で、子供...

星三つにしているけど、実質2.5位。 統合していく辺りから、バタバタと終盤に向けて 駆け足で終わらせてしまった感じがした。 子供の虐待のニュースは日本でも後を絶たない。 虐待する親は、親自身も子供の頃虐待されていた事が多く、 虐待の連鎖があることは事実。 でも、本書中で、子供の頃に傷つけられたというのは、 確かに不幸なことだけど、決して虐待をする免罪符にはならない。 虐待された子も、大人になれば、人に助けを求めたり、 子供を持たない選択をしたり、「虐待しない」事を選択する ことができるはず。現に筆者は子供を持たず、傷つけるのはいつも 自分自身だ(筆者には自傷癖あり)。という内容の文章を読んで、共感した。 そして、心が痛んだ。虐待を受けた子が、虐待の加害者とならない事は可能であるが、 しっかりとケアがされないと、その牙が別のどこかに向くのだと。 自傷行為、摂食障害、薬物・アルコール依存、子に向かなくとも いろんな形で表れる。単純に虐待の被害者が加害者でなくなっただけで、連鎖が断ち切れたわけではないのだと。 2011-59

Posted by ブクログ

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