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海軍軍楽隊 花も嵐も…
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 近代消防社/ |
| 発売年月日 | 2000/02/15 |
| JAN | 9784421006223 |
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海軍軍楽隊
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海軍軍楽隊
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
軍楽隊を扱った演劇を観たのをきっかけに調べてみようと思って手に取った一冊。 海軍軍楽隊の通史を扱った内容ではなく、元隊員たちの体験談(本人が書いたもの)を集めているので、軍楽隊の成り立ちや通史を知りたいとなると、少しフォーカスはずれているかもしれない(一応巻末に年表はある) 個人的には実際の軍楽隊の隊員たちがどんな思いでどんな生活をしていたのか、あの戦時中をどう生き抜いたのかを知りたかったので、ぴったりの内容だった。 読んでいて驚いたのは、軍楽隊は全員志願兵であったこと、海軍所属なので音楽のことだけでなく海軍式の軍事訓練(特に精神面)を受けていたこと、鉄拳制裁が当たり前だったこと、非戦闘員とは限らず前線で戦って戦死した軍楽隊員もいたことなど、生の声だからこそ分かることが多かったこと。 中にはシベリア抑留に遭った人、陸上特攻隊に志願した人など、軍楽隊の中でも変わった経歴を持つ人も。 戦後になってペリリウ島の残党の帰還促進のために現地に演奏に行き、元日本兵から攻撃を受けて危うく死にかけた方も。 な、内容が濃い……! また空母などに乗り込んだ際、夜勤の交代員として暗号室に詰めたり、その暗号を伝令する役割を担った軍楽隊員も。 図らずも最新の情報を知り得る立場にいたことにも大変驚かされた。 暗い内容ばかりではなく、ギンバイ(盗み食い、食料の窃盗のこと)の成功失敗談、皆で馬鹿やった体験談、戦後にどんな生活を送ったのかなどについても記載されていて興味深かった。 戦後80年の年に新たな知見を得られて大変有意義な読書だった。
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