- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
私たちはどのような時代に生きているのか
定価 ¥1,078
220円 定価より858円(79%)おトク
獲得ポイント2P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/30(土)~12/5(木)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2000/02/10 |
JAN | 9784048836074 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/30(土)~12/5(木)
- 書籍
- 書籍
私たちはどのような時代に生きているのか
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
私たちはどのような時代に生きているのか
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
ジャーナリスト辺見庸と哲学者高橋哲哉の対談。実際に対談が行われたのは1999年9月だそうだ。直接的にはこの年の第145通常国会で成立した「周辺事態法」「盗聴法」「国旗・国歌法」「改正住民基本台帳法」に対する両者の危機感を契機として行われた対談。「危機感」と簡単にまとめてしまったけ...
ジャーナリスト辺見庸と哲学者高橋哲哉の対談。実際に対談が行われたのは1999年9月だそうだ。直接的にはこの年の第145通常国会で成立した「周辺事態法」「盗聴法」「国旗・国歌法」「改正住民基本台帳法」に対する両者の危機感を契機として行われた対談。「危機感」と簡単にまとめてしまったけど、実際にはそれぞれ思うところも違うし、立脚点も異なる二人。辺見氏は自分の身体的感覚を出発点として、高橋氏は記憶というものを出発点として、それぞれの切り口で話は法案批判にとどまらず、法案成立に至る日本のこの10年の動きから、現在の情報化社会の分析に至るまで多岐にわたってます。 ただ対談という形式なので、それぞれの話題の深化が足らない感じで、どうも物足りない。辺見氏は思想的というか精神的というか、気持ちの「熱さ」だけが前面に出てしまって空回りしてるような印象を受けてしまった。特に「ジャーナリスト」という自分の立場へのこだわりは、なんか素直に共感できないんだよね。高橋氏はこれまで知らなかったんだけど、その切り口や歴史認識・記憶に対する考え方がちょっと新鮮で面白い。 まぁ二人の基本的な思想性というか、政治的立場はかなり私に近いので、逆に物足りなさが残ってしまったのかも。 ★印は3つですが、普段からときどきはこういう事も考えている方には、一読をお薦めします。 ちょっと興味を持ったので、そのうち高橋哲哉氏の著作を何か読んでみる予定です。辺見庸氏は「もの食う人びと」(共同通信社)は好きなんだけどな。
Posted by