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マイオールドケンタッキーホーム A・ベイヤー アメリカ競馬コラム集
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 自由國民社 |
| 発売年月日 | 2000/04/30 |
| JAN | 9784426760069 |
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マイオールドケンタッキーホーム
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1件のお客様レビュー
競馬のコラムというものは難しい。 競馬ファンの大多数が競馬をギャンブルとして愛好している以上、賭けの予想としての側面なくしてそれは成り立たない。かといって、過去の成績と数字を組み合わせた理屈ばかり並べたてたところで、そんなものをいったい誰が好き好んで読むというのだろう。だい...
競馬のコラムというものは難しい。 競馬ファンの大多数が競馬をギャンブルとして愛好している以上、賭けの予想としての側面なくしてそれは成り立たない。かといって、過去の成績と数字を組み合わせた理屈ばかり並べたてたところで、そんなものをいったい誰が好き好んで読むというのだろう。だいたい競馬ファンなら、言われなくたって自分でいくらでもやっていることだ。ついでに言えば多くの場合、競馬ファンはそれらが報われない事もすっかり心得てしまっている。他人の受け売りで馬券を買う事ほど、虚しいこともありはしない。 だから競馬を「書く」人間は、競馬の中に現れるギャンブル以外の魅力を鋭く見つけ出そうとする。競馬を愛する人間だれもが感じているのだけれど、うまく言葉にできない魅力を書き出して初めて、それは作品として読むに耐えるものになるのだ。そしてそれは馬の走る姿の文学性であったり、厳しく管理され磨かれてきたその血統であったり。はたまたたんなる言葉遊びを、ひとつの「芸」になるまで昇華させてしまう者もいる。人によって多くの答えがあり、共感する読み手が一人でもいればすべてが正しいと言ってしまっても良い。 さて、アンドリュー・ベイヤーといえば、スピード指数の元祖として日本でも名高い。本書は彼が80年代の中ごろから90年代末にかけて、ワシントンポスト紙で連載したコラムを撰んだものだ。この稀代のホース・プレイヤーがそのコラムの中心に据えたのは、意外にも数字や競馬場ではなく競馬サークルを取り巻く人間たちだった。 ある日突然駄馬を名馬に変えてしまった調教師や、いわゆる「壊し屋」と呼ばれるような騎手。自殺の一週後から所有馬たちが大活躍しだしたオーストラリアの大富豪。ほぼノンフィクションのはずなのに、コメディもあれば、ナンセンスなものもある。この世界に身を置く人々の悲喜こもごもは単純なゴシップとしても面白いし、なにより競走馬一頭一頭のまわりにどれだけのドラマがあるのかを思わずにはいられなくさせる。そしてそれらのお話は、ハッピーエンドと程遠いことも多い。にもかかわらず、多くの競馬ファンと同じようすっかりターフも魔力に魅入られている彼らは、競馬と関わる事を決して辞めようとはしない。そんな姿に人々は惹かれ、レースを見る目が格段に深まる。競馬をより楽しませる、素晴らしいコラムたちだ。
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