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ヴァイオリンと翔る NHKライブラリー

諏訪内晶子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 2000/02/17
JAN 9784140841129

ヴァイオリンと翔る

¥110

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2020/12/07

2020.11.10 各国の著名人と親交があり、さまざまな作曲家の曲を演奏する、幼い頃からヴァイオリン一筋に励む、コンクールへの熾烈な準備、ソ連への憧れ、 強い意志と弛まぬ地道な練習、凡人にはできないこと。 芸術家の生き方は凄まじい。

Posted by ブクログ

2012/02/05

どうしたらこんな文章が書けるようになるんだろう、とため息が出る。無駄がなく、端正で、きっぱりした文章。そのまま彼女の音楽に通じているのだが。「梅雨の季節が終わると、ヴァイオリンが良く響くようになる」、という最初の一文から既に充実したものがにじみ出ている。内容は彼女がチャイコフスキ...

どうしたらこんな文章が書けるようになるんだろう、とため息が出る。無駄がなく、端正で、きっぱりした文章。そのまま彼女の音楽に通じているのだが。「梅雨の季節が終わると、ヴァイオリンが良く響くようになる」、という最初の一文から既に充実したものがにじみ出ている。内容は彼女がチャイコフスキーコンクールを経てアメリカに向かうまでの自伝的なものだが、憧れのロシアからプロフェッショナルの本場アメリカへ、という大きな流れの中で彼女がみるみる成長していくのが面白い、というか清々しい。何回も読み返している。

Posted by ブクログ

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