1,800円以上の注文で送料無料

戦後史のなかの日本社会党 その理想主義とは何であったのか 中公新書
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

戦後史のなかの日本社会党 その理想主義とは何であったのか 中公新書

原彬久(著者)

追加する に追加する

戦後史のなかの日本社会党 その理想主義とは何であったのか 中公新書

定価 ¥1,078

935 定価より143円(13%)おトク

獲得ポイント8P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

9/23(月)~9/28(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2000/03/25
JAN 9784121015228

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

9/23(月)~9/28(土)

戦後史のなかの日本社会党

¥935

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

万年野党第一党だった…

万年野党第一党だった日本社会党をとおして戦後51年間を振り返る。結局のところ健全?野党は日本では育たないのかと考えさせられる一冊。

文庫OFF

2019/05/05

戦後社会主義の出発◆「日米安保」を求めて◆講話・安保に臨んで◆六〇年安保の疾走◆後期冷戦のなかで◆冷戦終焉と日本社会党の崩落◆日本社会党の「理想主義」 著者:原彬久(1939-、北海道釧路市)〈国際政治学・日本外交史・日米関係〉[早稲田大学第一文学部]東京国際大学教授・法学博士

Posted by ブクログ

2016/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2000年刊。著者は東京国際大学教授。  岸や吉田関連ほか戦後日本政治の著作を持つ著者が素描する日本社会党の戦後史。人間臭い社会党所属議員の在り方につき、教条主義的分析ではない本書は読み応えがある。  一方、確かに大なり小なりマルクス・レーニン主義に親近性を持つ集団だったとはいえ、 ①例えば国家社会主義者岸信介とも通じるメンバーの存在(というより岸が利用しようとしたきらいも有り)、 ②戦後の社会党議員の中に、戦中期では反軍か親軍か否かの区分け可能。 ③親ソ又は親中一辺倒でなく、日米安保に合理性を見出す議員もいた。 ④その立場が支持基盤に左右された(組合ではなく、江田三郎の如き大衆に基盤を持つ人物)。 ➄日本共産党との距離感の大小。  かように左右という二分法はもとより、マトリックス的な分別も容易ではない。かかる構成員のモザイク状の在り方が、肝心要の時(サンフランシスコ講和会議・日中国交回復など)に政治的な存在意義を発揮できなかったという厳然たる事実を突きつけている。そんな印象の残る逸品である。  まあ、構成員のぐじゃぐじゃさは自民党にも似た面があるんだけれど…。  原水爆禁止問題で、日本社会党が唯一、大陸中国の原水爆保有政策を批判した(殊に周恩来に向かい直に批判したことまでは、おおっとなるが)ものの、直に腰砕けになってしまったというのが、日本社会党の在り方を暗示しており、なんともはやという他はなかった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品