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日本の古代道路を探す 律令国家のアウトバーン 平凡社新書
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日本の古代道路を探す 律令国家のアウトバーン 平凡社新書

中村太一(著者)

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日本の古代道路を探す 律令国家のアウトバーン 平凡社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/
発売年月日 2000/05/23
JAN 9784582850451

日本の古代道路を探す

¥440

商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2025/03/15

文献資料だけでなく、未だに地割や地形で痕跡を見ることができることに驚いた。 道沿いのほんの小さな、しかしよく考えると不思議な土地が古代までさかのぼる不思議。 土地の所有権や境界はそれほど動かしづらいものなんだなぁ。 ちょうど古代の道に興味があり、この本を読んだがとても道探しの勉...

文献資料だけでなく、未だに地割や地形で痕跡を見ることができることに驚いた。 道沿いのほんの小さな、しかしよく考えると不思議な土地が古代までさかのぼる不思議。 土地の所有権や境界はそれほど動かしづらいものなんだなぁ。 ちょうど古代の道に興味があり、この本を読んだがとても道探しの勉強になった。 ただ、自分が興味を持ったのが、律令制以前の道(後に官道…駅路になる)、さらに峠越え、山の中を通ると思われるルートで、果たして律令制時代でもこういうルートでもきちんと整備された、ある程度まっすぐに作られるのだろうか?…というところは本書では範囲外。 道路遺跡や律令制以前や廃絶後のむずかしさにも触れていたけれど、ちょうどそこにあたる時代なので、趣味で調べるにもちょっと多難かも…。 でも、素人歴史探偵の調べ物には歯ごたえがありそう。 そのための基礎知識入手には、とても良かった。

Posted by ブクログ

2018/03/13

この本の細部までを理解したとは言い難いけれど。 でも、日本に律令国家ができた奈良から平安初期に定められた、東海道、東山道をはじめとする七駅路は。 なんと直線路が多かった。 そして、道幅も都付近は24~42m、地方でも12m前後(前期駅路)と、現在からみても相当広い。 使った人...

この本の細部までを理解したとは言い難いけれど。 でも、日本に律令国家ができた奈良から平安初期に定められた、東海道、東山道をはじめとする七駅路は。 なんと直線路が多かった。 そして、道幅も都付近は24~42m、地方でも12m前後(前期駅路)と、現在からみても相当広い。 使った人は、逓送使(ある区間を往復して都からの書類を届ける使者)、都から任地へいく、地方から都へ行く人々。 官人たちもいれば、相撲取りや防人、俘囚まで多様。 駅舎はかなり立派だったそうだ。 そうしたことも興味深いが、この本の目玉はやはり、古代走路の探し方。 地形図や、なるべく古い地籍図、都市計画図、航空写真などを使うのだそうだ。 それを入手するのも苦労が多いらしい。 今はGoogleearthもあるだろうと思うけれど、おそらくあたりをつけるくらいしかできまい。 そして、あとはフィールドワークである。 今はデジカメがあるから、これについてはだいぶ便利になっただろうとは思う。 京都で直線道路を見たら、秀吉と思え、というのは「ブラタモリ」で言っていたことだが、本書を読むと、いいやそれ以外もありうるかも、と思わされる。 途中はまさに、「ブラタモリ」チックな展開。 道路の脇に、不自然な空き地があったりするのは、それは古代道路の名残かもしれない、というのだ。 古代道路が維持できなくなって、幅が狭くなり、取り残された中途半端な細い土地が残ったゆえのことらしい。 面白い。 道路の経年変化も興味深かった。 切り通して作った道路が、通行で土が締まったり、雨で削られたりして、さらに一段下がっていったりすることもあるそうだ。 まったくこれまで知らない分野だったので、読むのに苦労したし、十分理解戚ていない気がするけれど、それでも、面白かった。

Posted by ブクログ

2017/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2000年刊行。新書にしては内容はかなり細かい。研究手法にも目配せが効いているのが、新奇。古代の道路という一種マイナーなテーマだが、文献史学と考古学とを両輪とするテーマで、現代歴史学の学問としてのダイナミズムは感得できる。ただ、いかんせん細かい。なお、現代高速道路の八車線、あるいは四車線もの直線道路が整備されていたのには驚嘆。著者は北海道教育大学釧路校准教授。

Posted by ブクログ