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チンパンジーの心 岩波現代文庫 学術21
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チンパンジーの心 岩波現代文庫 学術21

松沢哲郎(著者)

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チンパンジーの心 岩波現代文庫 学術21

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2000/07/14
JAN 9784006000219

チンパンジーの心

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商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2018/12/19

おなじ著者による『進化の隣人―ヒトとチンパンジー』(岩波新書)と同様、チンパンジーの知性について、さまざまな実験のエピソードを紹介しながらわかりやすく解説している本です。 野生のチンパンジーによる道具の使用や、ヒトとおなじようにさまざまな駆け引きをおこなう社会的な知性についての...

おなじ著者による『進化の隣人―ヒトとチンパンジー』(岩波新書)と同様、チンパンジーの知性について、さまざまな実験のエピソードを紹介しながらわかりやすく解説している本です。 野生のチンパンジーによる道具の使用や、ヒトとおなじようにさまざまな駆け引きをおこなう社会的な知性についての実験、さらにチンパンジーのアイにことばを教える試みとその結果明らかになったことなど、だれにも理解できるような興味深いエピソードを通して、チンパンジーと人間の知性のあり方に迫っています。

Posted by ブクログ

2017/01/05
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2000年(底本1991年)刊行。著者は京都大学霊長類研究所教授。◆アイとその子アユムを観察し続けている著者に手になるチンパンジーの「心」解析録。

Posted by ブクログ

2015/11/02

「アイは「天才」というラベルを貼り、例外として処理するのではなく、実際にチンパンジーはヒトに比肩しうる知的能力を備えている、ということをすなおに認めればよい。単なる「黒くて大きなサル」 だと思い込む束縛から解き放たれ、その能力に瞠目するところから、この「進化の隣人」に対する真の理...

「アイは「天才」というラベルを貼り、例外として処理するのではなく、実際にチンパンジーはヒトに比肩しうる知的能力を備えている、ということをすなおに認めればよい。単なる「黒くて大きなサル」 だと思い込む束縛から解き放たれ、その能力に瞠目するところから、この「進化の隣人」に対する真の理解が始まるだろう。」この第4章の最後の言葉が本書を通して著者が訴えたかったことのすべてだろう。著者はチンパンジーを何人と数える。ヒト以外の動物はふつう何匹、何頭などと数える。ヒトをそれ以外の動物と区別している。中にはヒトを動物というと変な顔をする人もいる。でも、ヒトはれっきとした動物の一種だ。そして遺伝子を調べるとチンパンジーとはもっとも近しい存在であることが分かる。(シマウマとウマより近い仲らしい。)ヒトとチンパンジーが本当によく似ているということは本書を読むとよく分かる。特に3章でヒトの乳幼児と比較しているところは、私が現在2才男児、2ヶ月女児の子育て中ということもあって、とても興味深い。下の子に舌をべろべろ出して見せたりもする。ちゃんと模倣してくれる。(上の子まで一緒になってやっている。)今、アイは人工授精によってできた子どもアユムの子育て中だ。人の中で育ち、いろいろなことを学んできたアイが、いったい自分の子どもにどんなふうに自分の学んだことを伝えていくのだろう。その研究結果が楽しみだ。それにしてもなんと息の長い研究なんだろう。著者の松沢さんの講演を一度聴きに行ったことがある。ビデオも見せてもらった。わくわくする内容だった。ビデオの中でアイがタッチパネルにふれるとき、指の背で触れていた。それはなぜかと、私は質問をした。何となくその質問がうれしそうで(私にはそう見えた。そういうとき質問をした自分が得意になってしまう。)、ナックルウオークとの関係で答えて下さった。少し専門的な内容に及ぶこともあるが、写真を見ながら、実験の様子を想像したり、いろんなエピソードを読むのは楽しい。ぜひ本書を通して、我々の隣人チンパンジーのことを少しでもみなさんに知ってもらえるとうれしい。 ちょっと難しそうと思った方は、同じ著者の「チンパンジーはちんぱんじん」(岩波ジュニア新書)がおすすめです。

Posted by ブクログ

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