1,800円以上の注文で送料無料

この楽しき日々 ローラ物語 3 岩波少年文庫517
  • 中古
  • 書籍
  • 児童書

この楽しき日々 ローラ物語 3 岩波少年文庫517

ローラ・インガルス・ワイルダー(著者), 谷口由美子(訳者)

追加する に追加する

この楽しき日々 ローラ物語 3 岩波少年文庫517

定価 ¥968

550 定価より418円(43%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2000/10/18
JAN 9784001145175

この楽しき日々

¥550

商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

ついいローラも15歳…

ついいローラも15歳になり念願の教師の職を手にする。つらい下宿生活や、なかなか上手くいかなかった生徒との心の交流、アルマンゾとの楽しいデートなど少女としての楽しい生活が描かれている。

文庫OFF

2024/03/17

題名からして『長い冬』に比べたら安心して読める…しかし最初のうちは本当に、楽しき日々なんだろうなと心配になった。ブルースターさん酷すぎない?特に奥さん。病んでるのだろうけど、旦那さんもケアしてあげないんだろうな…でも先生としてしっかり勤めたローラえらいよ…お針子さんとしても立派に...

題名からして『長い冬』に比べたら安心して読める…しかし最初のうちは本当に、楽しき日々なんだろうなと心配になった。ブルースターさん酷すぎない?特に奥さん。病んでるのだろうけど、旦那さんもケアしてあげないんだろうな…でも先生としてしっかり勤めたローラえらいよ…お針子さんとしても立派にやったし、違う学校でも先生やったし、働き者だ。メアリのオルガン…感動。キャリーもグレイスも大きくなって…!アルマンゾはまだ100%信用してないぞ私は…まあ人間だもの。でもちゃんと家建ててくれたもんね。すごい。しかし、かあさんのお料理がいつも何でもおいしそう。ミシンよかったねかあさん…!

Posted by ブクログ

2023/01/27

前回の『大草原の小さな町』では、 ローラは見事教員免許をもらうことができました。 そしていよいよ、まだ自分自身も学校に通う、15歳の少女が、親元を離れ、20キロ先にあるブルースターさんの開拓地で冬のあいだ教えることになるのです。 下宿先はブルースターさんの…凍えそうな家。 そ...

前回の『大草原の小さな町』では、 ローラは見事教員免許をもらうことができました。 そしていよいよ、まだ自分自身も学校に通う、15歳の少女が、親元を離れ、20キロ先にあるブルースターさんの開拓地で冬のあいだ教えることになるのです。 下宿先はブルースターさんの…凍えそうな家。 そこでの暮らしときたら… ブルースターの奥さんは、もうなんというか、 農地の申請のためとはいえ、この草原のど田舎にうんざりして、隣人との付き合いもない冬ごもりの暮らしにノイローゼ気味のようで… 下宿人の若い先生に辛く当たるのです。まだたった15歳のローラに。。 とにかくメアリの大学の費用のためと、ブルースターの奥さんのイジメにも負けず頑張るローラ。 でも、学校でもなかなか最初は上手く行きません。 だって、上級生のチャールズは17歳。妹のマーサはほぼローラと同い歳。友だちになりたいくらいなのです。 このチャールズとの一悶着、そしてブルースターの奥さんの嫌がらせ。 やっと金曜日がやってくる時、父さんがこの雪の中を迎えに来てくれるのか、ローラは不安に思いながら待ちました。 でも、金曜日の授業が終わる頃、馬そりで迎えに来たのは… アルマンゾでした! このアルマンゾとのやり取りが面白い。 ローラはここの奥さんのせいでとても怖い目に会うのだけど、父さんや母さんには絶対にその事を話さず、心配かけずに見事7週間、教師として働ききりました。でもそれは アルマンゾが毎週毎週、どんな吹雪の日にも彼の素敵な馬たち、プリンスとレディとそりをひいて迎えに来てくれたから。 だと言うのにローラってば、はっきり言っちゃうんです。 「あなたのそりに乗せていただいているのは、ただ、家に帰りたいからだけなんです… もしこんな長い、寒いドライブをしても疲れるだけだと思われたら、やめてくださって結構なんです。」 開拓地の女の子は強いですね〜。 ローラはなんとか務めあげ、生徒たちと素敵な別れをして帰っていきます。 後半はまさにアルマンゾとのお付き合いの日々。 アルマンゾは素敵な馬車を手に入れ、ローラをドライブに誘います。 そこへまたまたあのネリーが邪魔に入って… 後半には、竜巻に襲われる草原の人たちの話も出てきたりして、アメリカの竜巻被害について考えさせられます。 この本の中にはまた2度のクリスマスが描かれているのですが、 最初の年に新しい教会に飾られたクリスマスツリーを初めて見た、小さい妹のグレイスの表情が、その年のクリスマスでいちばん素晴らしかったというローラの回想が素敵でした。 次の年は、お母さんの実家の方へ帰ってしまったアルマンゾが、思いがけずクリスマス・イヴの夜に顔を出してくれた。 そしてその夜眠る前にすぐ下の妹キャリーが言います。「ああ、ローラ!なんて素敵なクリスマスでしょう!クリスマスって、年ごとにすばらしくなっていくものなの?」 「ええ、そうよ」 ローラは心から言った。 インガルス家は本当に嫉妬してしまうほど素敵な家庭です。 また、この1800年代初頭に、アメリカという国はもう自由恋愛が存在しているんですね。日本ならきっと許嫁と結婚…なんて時代だったことでしょう。 ローラとアルマンゾ、この先どうなる事やら。。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品