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社会的共通資本 岩波新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2003/06/16 |
| JAN | 9784004306962 |

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社会的共通資本
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社会的共通資本
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商品レビュー
3.8
72件のお客様レビュー
社会的共通資本という…
社会的共通資本という初めて聞く言葉であったが、この言葉の持つ可能性を本を読む中で感じた。社会的共通資本とは、社会全体にとって共有の資産として、社会的に管理・運用されるものと定義している。そして、筆者はそれらの例として、農村、都市、学校教育、医療などを上げ、それらは職業的専門家によ...
社会的共通資本という初めて聞く言葉であったが、この言葉の持つ可能性を本を読む中で感じた。社会的共通資本とは、社会全体にとって共有の資産として、社会的に管理・運用されるものと定義している。そして、筆者はそれらの例として、農村、都市、学校教育、医療などを上げ、それらは職業的専門家によって専門的知見をもち職業規律にしたがって管理されるべきものとしている。また、経済学の本を読む中で、たびたび引用されているのを目にする。社会的共通資本を理解するうえでまず読む本であると思う。
文庫OFF
宇沢氏の提唱する社会…
宇沢氏の提唱する社会的共通資本とは、大気、水、森林、河川、湖沼、海洋、沿岸湿地帯、土壌などの「自然資本」、そして道路、交通機関、上下水道、電力・ガスなどの「社会インフラストラクチャー」、さらに教育、医療、金融、司法、行政などの制度である「制度資本」の三つから構成されている。社会的...
宇沢氏の提唱する社会的共通資本とは、大気、水、森林、河川、湖沼、海洋、沿岸湿地帯、土壌などの「自然資本」、そして道路、交通機関、上下水道、電力・ガスなどの「社会インフラストラクチャー」、さらに教育、医療、金融、司法、行政などの制度である「制度資本」の三つから構成されている。社会的共通資本としてのコモンズ論は、現代都市化した社会に生きるわれわれにとって、より良い社会、豊かな社会を考える上では必須のものであろう。さらには地域主義を提唱する玉野井芳郎氏を中心とするエコロジー派コモンズ論者と対比す
文庫OFF
初版が2000年11月20日発売ということなのでもう26年も前のものだけど、書いてある内容は今も通じるところ、地続きなものが多いなという印象。ただ今はそれなりに事例も増えてきていて、そういうものを知りつつ、改めて地域や社会、都市、町村、技術、文化の在り方やこれからを考える必要があ...
初版が2000年11月20日発売ということなのでもう26年も前のものだけど、書いてある内容は今も通じるところ、地続きなものが多いなという印象。ただ今はそれなりに事例も増えてきていて、そういうものを知りつつ、改めて地域や社会、都市、町村、技術、文化の在り方やこれからを考える必要があるなと思う。 「社会的共通資本は決して国家の統治機構の一部として官僚的に管理されたり、また利潤追求の対象として市場的な条件によって左右されてはならない。社会的共通資本の各部門は、職業的専門家によって、専門的知見にもとづき、職業的規範にしたがって管理・維持されなければならない。」 「人間が人間らしい生活を営むために、重要な役割を果たすもので、決して、市場的基準によって支配されてはならないし、また、官僚的基準によって管理されてはならない。」 「社会的共通資本の考え方は、このような歴史の捻転をなんとか是正して、より人間的な、より住みやすい社会をつくるためにどうしたらよいか、という問題を経済学の原点に返って考えようという意図のもとにつくり出されたものである。」 「しかし、ル・コルビュジエの「輝ける都市」は抽象派の芸術作品としてはすぐれた作品かもしれないが、人間が生活して、人間的交流をもち、人間的な文化を形成してゆく場ではない。ル・コルビュジエの都市では、人間は主体性をもたないロボットのような存在でしかない。」 「ハイデンライヒ=ホールマンは、文化について、二つの異なった考え方が存在することを指摘する。 伝統的社会では、「文化」はつぎのような意味をもつ。「社会的に伝えられる行動様式、技術、信念、制度、さらに一つの社会ないしはコミュニティを特徴づけるような人間の働きと思想によって生み出されたものをすべて含めて、一つの総体としてとらえたもの」を意味する。他方、近代社会においては、「文化」は「知的ならびに芸術的な活動」に限定して考えるのが一般的である。」
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