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「買ってはいけない」は買ってはいけない 夏目BOOKLET3
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 夏目書房/ |
発売年月日 | 1999/10/25 |
JAN | 9784931391659 |
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「買ってはいけない」は買ってはいけない
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
巷にあふれる商品の安全性に大きな疑問を投げかけるベストセラーになった週刊金曜日発行の「買ってはいけない」。だが、はたしてそこに書かれていることは正しいのだろうか? 「買ってはいけない」で否定された商品を、可能な限りの取材とデータで科学的に分析し直す。 この本を読むにあたって、...
巷にあふれる商品の安全性に大きな疑問を投げかけるベストセラーになった週刊金曜日発行の「買ってはいけない」。だが、はたしてそこに書かれていることは正しいのだろうか? 「買ってはいけない」で否定された商品を、可能な限りの取材とデータで科学的に分析し直す。 この本を読むにあたって、その準備として「買ってはいけない」を2冊ほど読みました。 確かに専門知識の無い私でも、「買ってはいけない」の実験方法など首を傾げるものも多く、読み比べてみて本書の方に分があるかなと。 ただ、問題のないレベルとはいえ、少しでも疑わしい物はなるべく体に入れたくないのも事実。その辺、素人としては、判断の基準となる情報は正確なものが欲しいところです。本として出版されていれば、正しいものだと信じてしまうのは仕方がないところでしょう。 人工甘味料は後味が悪いので嫌いだし、使い捨ての掃除用品は必要がないので買っていない。この辺りは両本を読んだ後も変化はない。ただ、『だしの元』は無添加の物とかも使ってみたけれど、あの味に馴れきっている舌にはどうにも物足りない。これは前より気にせず使えそう。 後、環境に負荷を与えるものについては、長年の蓄積になるだろうから気になるな。その意味でも洗浄効果の実験では、ぜひ重曹をエントリーさせてほしかった。サランラップは文章中で燃えないゴミとあったが、こちらの地域では燃えるゴミ・・・なので多少使い勝手は悪いがポリエチレン製を利用してます。 まあなるべく自然の物が望ましいが、現代社会では難しいし便利さも捨てられない。自分の判断でほどほどに。
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本屋の買ってはいけない!が気になっていたが、次に売り切れていたので、本著を借りてみた。 買ってはいけない!の反論本であるが、買ってはいけないの論理的検証をしたもので、どっちもどっちの感がある。 むやみに買ってはいけない!と、気ぜわしくする必要もないが、薬事類は用法を考えて使うのがよい。と、ふつうの感想になる。
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「買ってはいけない」は、一つの批判書なので、それ自体を無批判に受け入れることは著者らの本意ではないと思う。 「「買ってはいけない」は買ってはいけない」は、「買ってはいけない」の著者らの一番期待していた反応だと思う。 「買ってはいけない」は、一つの批判の視点を与えただけで、判断するのは購入予定者である。 「買ってはいけない」にかかれている情報を得ずに、無批判に購入するのは好ましくないが、「買ってはいけない」に書いていることを鵜呑みにして買わないのも好ましくない。 購入予定者が、多くの情報または一瞬のひらめきで購入を決めるべきであると思う。 そういう意味で、「「買ってはいけない」を買ってはいけない」という本は、「買ってはいけない」という本の購読者を増やしたと思う。 双方の本の個々の論点については、別に議論する場が設置されることを望む。 「暮らしの手帖」という雑誌では、消費者向けの試験をいろいろして、情報提供をしてくれている。 また、各地の消費生活センターでも各種試験をして情報提供している。 これらの情報をうまく活用した方が勝つだろうと思う。 「暮らしの手帖」「消費生活センター」と、この2つの書籍をうまく利用する消費者の勝ちになるし、消費者により大切な情報を提供する発売元が生き残ることを願っている。 製造元は、素人にはわからないと情報提供を怠ることがある。 素人に分かりやすい専門的な物質に関する情報を提供していることが前提とするとよいかもしれない。
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