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藤原悪魔 文春文庫
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藤原悪魔 文春文庫

藤原新也(著者)

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藤原悪魔 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2000/10/10
JAN 9784167591021

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商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2013/08/27

まゆ毛犬を思い出す本。 「エンパイヤステートビル八十六階の老女」の話が印象的。 一人のホームレスのようないでたちの老女が、盗んだカメラで自分と、窓からの景色を写した。 その老女の意図を深く考えてしまう。

Posted by ブクログ

2011/12/19

 藤原新也という人は、「藤原新也的視線」とでもいうべき独特のものの見方をする。読んでいてそれをヒシヒシと感じた。  「バリ島に住むマユゲ犬が微笑む理由」なんていうどうでも良さそうなものから、凄く深遠な答えを導き出す。写真家というより、カメラを持った思想家だね。

Posted by ブクログ

2010/02/03

阪神大震災やオウム事件、酒鬼薔薇事件などの社会問題に対するものから、100年に1度咲く竹の花の話や花びらを食べる魚、まゆげ犬などのファンタジックな話まで、独特な世界観を持つ著者の写真とエッセイ集。 重くて暗いテーマもあるけれど、個人的に彼の動物に対するエッセイと写真はとてもやさし...

阪神大震災やオウム事件、酒鬼薔薇事件などの社会問題に対するものから、100年に1度咲く竹の花の話や花びらを食べる魚、まゆげ犬などのファンタジックな話まで、独特な世界観を持つ著者の写真とエッセイ集。 重くて暗いテーマもあるけれど、個人的に彼の動物に対するエッセイと写真はとてもやさしい想いが感じられ、なごみました。

Posted by ブクログ

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