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証言水俣病 岩波新書
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証言水俣病 岩波新書

栗原彬(編者)

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証言水俣病 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2000/02/18
JAN 9784004306580

証言水俣病

¥220

商品レビュー

4.7

7件のお客様レビュー

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2022/01/03

難しいと敬遠していた水俣病のことが、この一冊でぐっと理解できたような気がする。「証言」の数々が特に心に刺さった。

Posted by ブクログ

2021/05/27

1996年に東京で開催された「水俣・東京展」での講演をもとにまとめられた患者さんたちの証言集。石牟礼さんの著作などを通して、患者さんたちの精神性の高さ、強さには感嘆していたが、本書でも改めてその思いを強くした。それにひきかえ、問題を早く終わりにするための和解や認定申請却下を押し通...

1996年に東京で開催された「水俣・東京展」での講演をもとにまとめられた患者さんたちの証言集。石牟礼さんの著作などを通して、患者さんたちの精神性の高さ、強さには感嘆していたが、本書でも改めてその思いを強くした。それにひきかえ、問題を早く終わりにするための和解や認定申請却下を押し通す国や県のやり方の汚いこと。この講演時からすでに30年近く経った今、状況はさらにひどくなっていると聞く。患者さんに犠牲を押し付けて終わりとしないためにも本書は読み継がれていくべき1冊だと思う。

Posted by ブクログ

2016/09/25

(2016.09.26読了)(2011.12.04購入) 【目次】 序章 死者と未生の者のほとりから―水俣病者が語るということ  栗原彬 第一章 悲劇のはじまり 幼い妹が「奇病」に  下田綾子 一家全滅の淵から   荒木洋子 第二章 隠された被害 漁を奪われて     荒木俊二...

(2016.09.26読了)(2011.12.04購入) 【目次】 序章 死者と未生の者のほとりから―水俣病者が語るということ  栗原彬 第一章 悲劇のはじまり 幼い妹が「奇病」に  下田綾子 一家全滅の淵から   荒木洋子 第二章 隠された被害 漁を奪われて     荒木俊二 故郷をはなれて    大村トミエ 第三章 みずから立ち上がる 一人からの闘い    川本輝夫 苦渋の選択      佐々木清登 第四章 水俣病とともに 水俣の海に生きる   杉本栄子 部落に救われて    仲村妙子 第五章 現代を問う 故人たちとの再会   木下レイ子 魂のゆくえ      緒方正人 本書の成り立ち―あとがきにかえて  石黒康 水俣病関連文献 水俣病関連年表 ☆関連図書(既読) 「水俣病」原田正純著、岩波新書、1972.11.22 「水俣病の科学 増補版」西村肇・岡本達明著、日本評論社、2006.07.15 「新装版苦海浄土」石牟礼道子著、講談社文庫、2004.07.15 「天の魚 続・苦海浄土」石牟礼道子著、講談社文庫、1980.04.15 「谷中村滅亡史」荒畑寒村著、新泉社、1970.11.20 「田中正造の生涯」林竹二著、講談社現代新書、1976.07.20 「沈黙の春」カーソン著・青樹簗一訳、新潮文庫、1974.02.20 「奪われし未来」T.コルボーン・D.ダマノスキ著、翔泳社、1997.09.30 (「BOOK」データベースより)amazon 親しき者たちの壮絶な死、突き刺さるような差別と偏見、チッソ・行政との長き闘い、そして和解案受諾の選択…。心身を蝕む病苦を抱えながら、水俣病患者たちは、どのように生き、何を訴えてきたのか。事件の風化が危惧されている今、10名の患者がみずからの体験や思いを語り、時代の感受性を問う証言集。

Posted by ブクログ

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