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スパイス戦争 大航海時代の冒険者たち
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞社 |
発売年月日 | 2000/12/05 |
JAN | 9784022575531 |
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スパイス戦争
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
スパイスの勉強のために読みましたが、いい意味で期待を裏切られる内容でした。 タイトルの通り、スパイス戦争を主題にしたノンフィクション、歴史小説です。 ただし、他の方も書いていますが、作者がイギリス人の為か全編を通してイギリス人が主役の話になっています。 本来ならフランスの盗木に...
スパイスの勉強のために読みましたが、いい意味で期待を裏切られる内容でした。 タイトルの通り、スパイス戦争を主題にしたノンフィクション、歴史小説です。 ただし、他の方も書いていますが、作者がイギリス人の為か全編を通してイギリス人が主役の話になっています。 本来ならフランスの盗木により自然的に収まっていったスパイス戦争は終焉します。 本書の最後は、イギリス東インド会社のスパイス貿易の拠点としての衰退と、その後のインド植民地経営につながる部分までになっているため、スパイスの歴史として読むと偏った内容だと思います。 内容的に"スパイス戦争が起きてるあたりの時代に活躍したイギリス人の話"が主題の本と思いました。 そのため、原題のNathaniel's Nutmegの方が内容に対ししっくりきますね。 内容は深く、しかも史実に沿った話のようです(判断できるほどの知識がないですが)。 メインではないですが、スパイスは当然、キーアイテムとして登場し、モルッカ諸島やバンダ諸島といった、スパイス好きにおなじみの島々が登場するので、スパイス好きの読みものとしてはいいと思います。 ただ、文章が固く非常に読みにくいです。読了まで一月以上かかってしまいました。 香辛料が大金で取引されていた時代、一攫千金を求めて多くの人々が香料諸島を目指して航海に乗り出したあたりの時代が好きな方には特におすすめです。
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インドネシアのバンダ諸島でイギリスとオランダがナツメグ(香辛料)をめぐって住民そっちのけに争った歴史をつづったノンフィクション。 いわゆる東インド会社の争いなんだけど、イギリスの作家さんが書いているのでイギリスに優しい見方になっているかもしれません(笑) いろんな歴史があるんだな...
インドネシアのバンダ諸島でイギリスとオランダがナツメグ(香辛料)をめぐって住民そっちのけに争った歴史をつづったノンフィクション。 いわゆる東インド会社の争いなんだけど、イギリスの作家さんが書いているのでイギリスに優しい見方になっているかもしれません(笑) いろんな歴史があるんだな~って思ったけど、よほどスパイスや歴史に興味がないと途中で飽きるかも。 同じ内容を新書程度の分量でまとめてもらえたら嬉しかったです!
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極上。史実に関わる著述がたびたび前後、重複するわかりにくさ〜なにしろ話そのものが興味深いのでさほど気にもならないのだけれど〜を除けば完璧なノンフィクション。時は1600年代、舞台は東インド諸島。たった一摑みで一財産築くことができたナツメグ等の香辛料をめぐって、イギリスとオランダが...
極上。史実に関わる著述がたびたび前後、重複するわかりにくさ〜なにしろ話そのものが興味深いのでさほど気にもならないのだけれど〜を除けば完璧なノンフィクション。時は1600年代、舞台は東インド諸島。たった一摑みで一財産築くことができたナツメグ等の香辛料をめぐって、イギリスとオランダが血みどろの戦いを繰り広げる。本書の原題(Nathaniel's Nutmeg)ともなっているナサニエル・コートホープら命知らずの船乗り・商人群像が実にたまらない。ほとんどスポーツ感覚で繰り返される海賊行為がまたシビレる。下手な小説より100倍は面白い。(観たことはないけれど)映画パイレーツ・オブ・カリビアンなんて目じゃないだろう。正しく「事実は小説より奇なり」である。ジャイルズ・ミルトンという著者は相当にできるね。調べたら他に3作あるけれど、どれもこれも面白そう。また一つ楽しみが増えました。
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