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吸血鬼 書物の王国12
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吸血鬼 書物の王国12

エドガー・アラン・ポー(著者), 須永朝彦(編者)

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吸血鬼 書物の王国12

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 1998/11/25
JAN 9784336040121

吸血鬼

¥2,255

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2021/11/11

新事実!

「ユリイカ」2021年10月臨時増刊号 須永朝彦追悼より 収録策「死者の訪ひ」は、どうやら須永朝彦氏ご自分の翻訳だった!とのこと。 対談「幻の夢をうつつに見る人」によると、そうなっています。

士門

2024/02/01

スタニスラウス・エリック・ステンボック伯爵「夜ごとの調べ」 まさかそんなにBLしてる吸血鬼譚があるかいて…。 耽美!!退廃!!!!謎の男と美少年!!!!!禁断の口付け!!!!!!!!! と、これでもかと言わんばかりに耽美BL。すごいて。 須永朝彦「樅の木の下で」 俺達の須永朝彦...

スタニスラウス・エリック・ステンボック伯爵「夜ごとの調べ」 まさかそんなにBLしてる吸血鬼譚があるかいて…。 耽美!!退廃!!!!謎の男と美少年!!!!!禁断の口付け!!!!!!!!! と、これでもかと言わんばかりに耽美BL。すごいて。 須永朝彦「樅の木の下で」 俺達の須永朝彦はやはり裏切らない。 なんかもう当然のように男×男エピソードでわろた…。 そんなロマンティックな逃避行演じられたら…頭がおかしくなっちまうよ…。 「就眠儀式」でも思ったけど、やっぱり謎の男に惹かれる男…みたいなの好きなんだな…。わかる…わかるよ……。 なんで悲恋ENDみてーな終わり方なんだよ…。オタクは全員好きだよ、そんなの…。 寺山修司「室内楽」 いやだからなんでそんなホモなのかて。 互いに血を吸い合い、渇き合い、潤い合う男と男……。 そんな…そんなんありかよ………。

Posted by ブクログ

2017/06/10

古今東西の古典から近・現代の吸血鬼譚26編。吸血鬼は西洋の怪物なので東洋にはないけれど、そこはうまく吸血鬼に似た怪異を描いた古典、現代作家による吸血鬼ものを選んで収録されている。井原西鶴の「紫女」は西洋の吸血鬼そのもののような、じわじわと人間の生気を吸い取る化け物で、類似性が面白...

古今東西の古典から近・現代の吸血鬼譚26編。吸血鬼は西洋の怪物なので東洋にはないけれど、そこはうまく吸血鬼に似た怪異を描いた古典、現代作家による吸血鬼ものを選んで収録されている。井原西鶴の「紫女」は西洋の吸血鬼そのもののような、じわじわと人間の生気を吸い取る化け物で、類似性が面白い。個人的にはバイロンの「断章」とポリドリの「吸血鬼」が隣り合わせに並んでいるのが面白かった。吸血鬼好きにはうれしい一冊。

Posted by ブクログ

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