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河童が語る舞台裏おもて 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1998/12/10 |
JAN | 9784167535056 |
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河童が語る舞台裏おもて
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河童が語る舞台裏おもて
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商品レビュー
3.7
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舞台美術についての本…
舞台美術についての本。写真、イラスト多数。
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妹尾河童のエッセイ集『河童が語る舞台裏おもて』を読みました。 妹尾河童の作品は昨年4月に読んだ『河童が覗いたインド』以来なので約1年振りですね。 -----story------------- 回り舞台、空中を飛ぶ人間、まるで手品のように、様々なテクニックを駆使して創り出される...
妹尾河童のエッセイ集『河童が語る舞台裏おもて』を読みました。 妹尾河童の作品は昨年4月に読んだ『河童が覗いたインド』以来なので約1年振りですね。 -----story------------- 回り舞台、空中を飛ぶ人間、まるで手品のように、様々なテクニックを駆使して創り出される舞台。 客席からは見えない舞台裏には、面白い話がいっぱい。 舞台美術の第一人者であり、小説『少年H』の著者でもある妹尾河童さんが、すべてのタネを惜しみなく明かしてくれる、飛び切りの面白本。 ----------------------- 河童が覗いたシリーズには、タイトルに「覗いた」が付くのですが、本作は舞台という妹尾河童の本職の部分を扱うということで「語る」というタイトルになっているらしいですね。 ■回り舞台は日本が元祖 ■回る舞台に裏はあり ■舞台を動かしたレオナルド ■騙しのテクニック ■職人芸が主役大道具製作の現場 ■はじめに「道具帳」ありき ■舞台監督は忍者のごとく ■演劇界の知られざる仲間たち ■闇も創る舞台照明 ■「ケレン、カラクリは邪道だ」というのは誰だ ほか 舞台美術の第一人者が明かす舞台づくりの秘密……回り舞台の効果的な使い方、75秒で場面転換をする工夫、専門家もだまされた豪華なステンドグラスの裏は? お菓子の家が爆発する仕掛けとは 他、、、 河童さんは本職を語ってもこんなに面白いぞ! もちろんイラスト、写真も満載だ! 妹尾河童が、自身の本業である舞台製作の現場を、写真と文章、それにいつものイラストによる図解で案内してくれます……舞台装置、転換のしくみから大道具、小道具、衣装などを受け持つ人びとの仕事ぶりまで、舞台を作りあげる要素を順を追って紹介してくれるのですが、、、 あまり舞台に興味がないので入り込めなかったですねー いつものイラストは大好きなんですけどね……演劇ファンにとっては、堪らない作品だと思います。
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舞台作りに関わる人々の苦労や想いが伝わってくる。単に舞台を見て楽しむだけでなく、裏側の人々のことを考えて見ると、思い入れやおもしろみが増すのだろう。また、劇場建築について最後に少し言及されていた。単なる建築物ではなく、舞台のための劇場であることを忘れずにいてほしいと、舞台側の切実...
舞台作りに関わる人々の苦労や想いが伝わってくる。単に舞台を見て楽しむだけでなく、裏側の人々のことを考えて見ると、思い入れやおもしろみが増すのだろう。また、劇場建築について最後に少し言及されていた。単なる建築物ではなく、舞台のための劇場であることを忘れずにいてほしいと、舞台側の切実な想いが伝わってきた。
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