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魔女とキリスト教 ヨーロッパ学再考 講談社学術文庫
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魔女とキリスト教 ヨーロッパ学再考 講談社学術文庫

上山安敏(著者)

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魔女とキリスト教 ヨーロッパ学再考 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1998/01/10
JAN 9784061593114

魔女とキリスト教

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商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2016/03/29

キリスト教が、魔女という概念をどのように認識してきたかを論じた本。キリスト教誕生以前、ユダヤ教の紀元前から遡って、現代までを網羅している。 360ページほどだけど、馴染みない単語も多く。内容もギッシリと詰め込まれていて、読むのに2日を要した。 内容は面白かったけど、読み進めるの...

キリスト教が、魔女という概念をどのように認識してきたかを論じた本。キリスト教誕生以前、ユダヤ教の紀元前から遡って、現代までを網羅している。 360ページほどだけど、馴染みない単語も多く。内容もギッシリと詰め込まれていて、読むのに2日を要した。 内容は面白かったけど、読み進めるのは難儀した。 キリスト教がヨーロッパ中に普及していくなかで、どのようにして土着の信仰に影響され変質していったかがわかる。 キリスト教・伝道史の視点も大きい。

Posted by ブクログ

2013/05/21

「魔女迫害は果たして資本主義の誕生のさいの陣痛に過ぎなかったのか。ヨーロッパ資本主義の成立と魔女迫害とは、同時代の双生児ではなかったか」 p. 379 それが起きている時代背景をどれだけ考慮に入れられるかっていうのは、意識しようとしてもすぐにスッポ抜ける。ついつい個人に還元した...

「魔女迫害は果たして資本主義の誕生のさいの陣痛に過ぎなかったのか。ヨーロッパ資本主義の成立と魔女迫害とは、同時代の双生児ではなかったか」 p. 379 それが起きている時代背景をどれだけ考慮に入れられるかっていうのは、意識しようとしてもすぐにスッポ抜ける。ついつい個人に還元したくなってしまうような認識のバイアスというのは確実にあって、それに対するメタ視点を持つだけで充分なのか否か?というのは最近気になるところ。

Posted by ブクログ

2013/03/22

キリスト教に関する講義のレポートを書くために読んだ本ですが、個人的に魔女裁判とかも興味のあるテーマなので、少し難しかったけどおもしろかったです。聖母信仰が古代の多神教における地母神信仰の流れを汲み、その地盤を踏襲する形で聖母信仰が広く受け入れられたという考えに、なるほどと思いまし...

キリスト教に関する講義のレポートを書くために読んだ本ですが、個人的に魔女裁判とかも興味のあるテーマなので、少し難しかったけどおもしろかったです。聖母信仰が古代の多神教における地母神信仰の流れを汲み、その地盤を踏襲する形で聖母信仰が広く受け入れられたという考えに、なるほどと思いました。

Posted by ブクログ

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