1,800円以上の注文で送料無料

おんな飛脚人
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

おんな飛脚人

出久根達郎(著者)

追加する に追加する

おんな飛脚人

定価 ¥1,760

110 定価より1,650円(93%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1998/02/05
JAN 9784062089890

おんな飛脚人

¥110

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/09/11

実は江戸の一般庶民はけっこう男女平等だった。専業主婦は少なかったし、多分円のように自活できる独り者の娘もいたのだろう。町飛脚の発生をネタに書いた江戸庶民の話は大上段に構えて、四角四面の武士道物に比べてとても面白い。続編をいつか書きたいと記してあるが、出ているなら読んでみたいな。

Posted by ブクログ

2007/06/23

幕末・江戸・町飛脚を始める〜まどかは,筑波から出て口入れから飛脚・十六夜に入ったが店は活気がなく妙な様子。同期で入った清太郎と挨拶した主人と姑は胸を患っていた。薬種屋へ文を届けて,トリカブトを誤って届けてしまった断りを急いで伝言したことから,薬種屋の知遇を得たが,窮状は変わらない...

幕末・江戸・町飛脚を始める〜まどかは,筑波から出て口入れから飛脚・十六夜に入ったが店は活気がなく妙な様子。同期で入った清太郎と挨拶した主人と姑は胸を患っていた。薬種屋へ文を届けて,トリカブトを誤って届けてしまった断りを急いで伝言したことから,薬種屋の知遇を得たが,窮状は変わらない。清太郎は御家人で首役という出陣の際の首を差し出す役の次男で長男が倒れ,黒船が出て出奔した弟を捜していた。一方のまどかは拐かしにあった母・あぐりを探していた。町内に一つ中継所を作って運営する低価格の飛脚屋を組織し,文屋さんぷう便があたり,母を捜し当てるが,それは養母であり,自分は竹藪に捨ててあったのを父が拾ってくれていたのだった〜女性でも仕事を持って生きていく道があったら良かったね。ただ,女性の飛脚というのは危険だろう。手紙だけを運ぶのなら問題ないが,金も運んでいただろうから。この本には続きがある

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品