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ワイン一杯だけの真実
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 1998/12/10 |
| JAN | 9784877282707 |

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商品レビュー
2.6
7件のお客様レビュー
ワインにまつわる8つのストーリー。 自分という人間の不確かさ。もろさ。曖昧さ。 私が私であるということは、確かなことのはずなのに。 私が今ここに在るということは事実であるはずなのに。 どこかそれとは違う可能性が潜んでいるような、精神が溶けていくような感覚に陥らされるのだ。
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村上龍…久々に読みました。 この人のエッセイは結構好きで、わりと共感できます。 「すべての男は消耗品である」とか「フィジカルインテンシティ」とか。 が、小説についてはちょっとアクが強すぎて、やや敬遠してしまう。 今回読んだものは短編小説集。 ワイン(高級な)がテーマで...
村上龍…久々に読みました。 この人のエッセイは結構好きで、わりと共感できます。 「すべての男は消耗品である」とか「フィジカルインテンシティ」とか。 が、小説についてはちょっとアクが強すぎて、やや敬遠してしまう。 今回読んだものは短編小説集。 ワイン(高級な)がテーマで女性が主人公。 精神的にちょっとバランスを失っているような登場人物の主観的文章は、龍氏の得意とするところ。(と勝手に思っている) ちょっと刺激的で挑発的で、たまには違う小説を味わってみるか、という時にはほどよいかもしれない。 でもやっぱりいまひとつでした。 もしかしたら当たりか?と思ってたのに。残念。 村上龍で好きなのは、「恋はいつも未知なもの」「368Y Par4 第2打」。 これらの小説は、村上龍はちょっとね、と敬遠している方に特におススメです。
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8つのワインを主人公に、自分の存在に違和感を覚えるという「普遍的な女性」を描いた短編集。作者自らがこのようにテーマを語っています。どのワインも私は飲んだことがないので、それにまつわる物語も他の小説と同じようにしか味わえませんでしたが、いつか飲んでみたいと思ったものがあります。 ...
8つのワインを主人公に、自分の存在に違和感を覚えるという「普遍的な女性」を描いた短編集。作者自らがこのようにテーマを語っています。どのワインも私は飲んだことがないので、それにまつわる物語も他の小説と同じようにしか味わえませんでしたが、いつか飲んでみたいと思ったものがあります。 それはイタリアのワイン「チェレット・バローロ」。8つの短編の中で一番面白く、結末にもなんというか救いがありました。幼馴染の二人の女性が大人になってから再会し、会うたびに飲むのが習慣になったというワイン。チェレット社のバローロといっても色々で、なかでも名畑<ブリッコ ロッケ>から作られたバローロは、「赤ワインに求められるすべての美質を一瓶に凝縮したような見事な味わい」だとか。 村上龍の作品は大体においてとても男性的で、ちょっと受け付けられないものもあったりしますが、所々はっと胸をつかれる言葉もあってやはり流石だと思います。
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