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イン・ザ・ペニー・アーケード 白水Uブックス123海外小説の誘惑
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イン・ザ・ペニー・アーケード 白水Uブックス123海外小説の誘惑

スティーヴン・ミルハウザー(著者), 柴田元幸(訳者)

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イン・ザ・ペニー・アーケード 白水Uブックス123海外小説の誘惑

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商品詳細

内容紹介 内容:アウグスト・エッシェンブルク. 太陽に抗議する. 橇滑りパ-ティ-. 湖畔の一日. 雪人間. イン・ザ・ペニ-・ア-ケ-ド. 東方の国
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 1998/08/10
JAN 9784560071236

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商品レビュー

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28件のお客様レビュー

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2026/07/26

著者の中篇『アウグスト・エッシェンブルク』と短篇6作からなる初期作品集。三部構成ですが、それぞれ別の話。第二部は現実世界を女性主人公の視点から描いている他は、著者の想像力に任せた幻想的で不思議な物語が綴られます。 気に入ったのは、『アウグスト・エッシェンブルク』、『湖畔の一日』...

著者の中篇『アウグスト・エッシェンブルク』と短篇6作からなる初期作品集。三部構成ですが、それぞれ別の話。第二部は現実世界を女性主人公の視点から描いている他は、著者の想像力に任せた幻想的で不思議な物語が綴られます。 気に入ったのは、『アウグスト・エッシェンブルク』、『湖畔の一日』、『イン・ザ・ペニー・アーケード』。次点が『橇滑りパーティー』、『東方の国』かな。ちなみに『橇滑りパーティー』の注釈は、ご丁寧にもイーディス・ウォートン『イーサン・フロム』のネタバレが書いてあります。ご注意ください。 第一部 『アウグスト・エッシェンブルク』 第二部 『太陽に抗議する』 『橇滑りパーティー』 『湖畔の一日』 第三部 『雪人間』 『イン・ザ・ペニー・アーケード』 『東方の国』 以下、『アウグスト・エッシェンブルク』のあらすじと感想 あらすじ: 舞台は19世紀ドイツ。時計職人の父をもつアウグスト・エッシェンブルクは、14歳で自動人形を作り始め、その繊細で驚異的な技巧によって、機械仕掛けの人形に生命を吹き込もうとします。やがて、大手百貨店を経営するプライゼンタンツに才能を見出され、田舎町を離れてベルリンへ。名声を手にしながらも、時代の流れや芸術への執念に翻弄され、彼の人生は次第に孤独な色合いを帯びていきます。 感想: 成功へと駆け上がる物語かと思いきや、職人気質ゆえに時代と折り合えない主人公は、なるべくしてなる物悲しい結末を迎えます。主人公が一体の自動人形を完成させるように、物語もまた細部まで緻密に積み上げられ、その完成とともに静かに崩れ去っていく構成が見事でした。栄光も作品も、そして人の人生さえ永遠ではない――そんな無常観が全編に漂います。特に、ラストの菩提樹の木陰で過去と向き合う主人公の心理描写は、余韻が深く、とても印象に残りました。

Posted by ブクログ

2026/01/23

幻想的で情景の切り取りの巧さに惚れぼれする。感情の機微の表れも文学的、素敵。原文を読んだことはないけど翻訳することの快楽が宿っている文章であることが一読してわかる。この本の翻訳という行為は文学的ではなく数学的な配列で蜃気楼がたちまち立ち込めたのだろうな。とか考えたな。

Posted by ブクログ

2022/12/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『描写フェチが描き出す幻想世界と栄枯盛衰』 3部構成の中・短編集。 各部、趣の異なる作品が集められ、作者の多彩な才能が垣間見れる。特に第3部の幻想的で不思議な雰囲気の作品(短編3作品)は、独特の世界観に惹き込まれます! 他の作品も読んでみたくなる作家さんでした。

Posted by ブクログ

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