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風が吹くとき
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風が吹くとき

レイモンド・ブリッグズ(著者), さくまゆみこ(訳者)

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風が吹くとき

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 1998/09/30
JAN 9784751519714

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商品レビュー

4.4

59件のお客様レビュー

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2024/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再上映される映画の原作と聞いて読んでみた。映画は未視聴。 戦争、核兵器の恐怖を描いた絵本。絵本といっても、漢字は多いしルビも振ってないので小さい子どもが読むには難しい。小学4年生ぐらいから1人で読めると思う。可愛らしい夫婦の後ろでキノコ雲が上がっている表紙は日本人からするとかなりショッキングだ。 イギリスの田舎に住む夫婦の話。夫は戦争の予兆があることに気付いており、政府が用意したマニュアル通りに核シェルターや生活必需品を用意していく。妻は話半分で聞き流している。 そんな時、ラジオで「我が国に向けて核爆弾が発射された、3分で着弾する」と臨時ニュースが入る。妻は気にも留めず洗濯物を取り込もうとするので、夫は慌てて妻を担いで核シェルターに避難する。そして着弾。 家の中、庭、道路など全てが高熱の爆風で焼かれ吹き飛ばされている。水が出ない、電気がつかないのは当然、牛乳や新聞の配達が来ない、列車が通らない、放射能やストレス・栄養失調による体調不良など…昨日まで当たり前だったことが突然当たり前でなくなることで、じわりじわりと恐ろしさが増していく。 最後の方では夫婦の顔色は非常に悪く、体力も限界だと分かる。歌ったり、神に祈りを捧げるシーンは言葉にならないほど辛い。 どれだけ備えをしたところで、戦争が始まってしまえば、こんなにもあっさりと人の命は失われてしまう。平和の尊さをひしひしと感じる。子どもも大人もこの本を読んで戦争と平和について深く考えてもらいたい。戦争、核兵器、断固反対。

Posted by ブクログ

2024/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジムとヒルダはごく普通の夫婦。 ジムはリタイアしてのんびり過ごすはずだった。 核が落ちた後、夫婦が手をとりあい、ハグし合った。 自分が地震にあった時を思い出す。 核が落ちた後でも 家庭内のことばかり気にかけるヒルダ。 世界情勢など外に意識を向けつつも、知識が追いついていないジム。 これが多くの人々の象徴だろう。 この本は時々記憶からよみがえる。 色がどんどん薄く単調になっていくのが記憶に焼き付いている。 また読み返してみて、また目に焼き付ける。

Posted by ブクログ

2024/05/19

ジョージ・オーウェル「動物農場」に匹敵するくらいのインパクトあり。 ただ、絵本の中の老夫婦が穏やかなため、そこまで感じないかも知れません。 人が思考することを止めてしまうことの愚かさ・恐ろしさを静かに風刺しています。 大人と子どもで読後の感想が違うのではないでしょうか。

Posted by ブクログ

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