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マンガ 孟子・大学・中庸の思想 講談社+α文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1998/09/20 |
JAN | 9784062562904 |
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マンガ 孟子・大学・中庸の思想
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
このシリーズ、字が小さくて1ページあたりの情報量が多すぎる点は個人的にはマイナスですが、全体としてはよく出来ていると思っています。 本書については、自分が教育系の仕事をしているせいか、「助長」(無理に成長させようとすると、かえってぶち壊しになるという戒め)のくだりが、一番印象に残...
このシリーズ、字が小さくて1ページあたりの情報量が多すぎる点は個人的にはマイナスですが、全体としてはよく出来ていると思っています。 本書については、自分が教育系の仕事をしているせいか、「助長」(無理に成長させようとすると、かえってぶち壊しになるという戒め)のくだりが、一番印象に残りました。 特に目の前の子が、もう少し考え方を変えられたら、もう少し精神的に成長できたら、生きづらさが減って日々の幸福度が上がる(気がする)ときに、早くそうしてあげたくて焦っちゃうんですよね。 自分サイドに焦りがあると、やはりどうしても上手くいきにくい…
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おもしろい!!わかりやすい!!マンガ中国の思想シリーズ中国人の知恵のすべての基本がここにある!! 比喩と寓話で誰にでもわかりやすく道理を説いた『孟子』。真の学問修得を志す者の必読書とされた『大学』。孔子の思想をいっそう明解にした『中庸』。『論語』とともに「四書」に数えられる3つ...
おもしろい!!わかりやすい!!マンガ中国の思想シリーズ中国人の知恵のすべての基本がここにある!! 比喩と寓話で誰にでもわかりやすく道理を説いた『孟子』。真の学問修得を志す者の必読書とされた『大学』。孔子の思想をいっそう明解にした『中庸』。『論語』とともに「四書」に数えられる3つの書、中国人の知恵の源流をまとめた1冊。社会で納得のいかないこと、人生の中でぶつかる様々な疑問など、乱世に生き残るための考え方のヒントが隠されている。
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【内容を簡単に紹介】 古代中国で、役人の試験"科挙"にも科目として採用された『四書五経』の中の3つ。これに『論語』を合わせると『四書』になります。 学ぶ者の姿勢、人としてのあり方について書かれています。 ただ、あくまで原典読むためのイントロのような...
【内容を簡単に紹介】 古代中国で、役人の試験"科挙"にも科目として採用された『四書五経』の中の3つ。これに『論語』を合わせると『四書』になります。 学ぶ者の姿勢、人としてのあり方について書かれています。 ただ、あくまで原典読むためのイントロのような位置づけで。 原典読むとまた違う印象を持つと思います。 (今回は全て原典未読の状態での感想です) 【心に残った点】 心に残った言葉とともに、3つ取り上げたいと思います。 上から、『孟子』から2つ、『大学』から1つ。 (『中庸・大学』は原典を近々読むので薄目で。。。) ・「大丈夫」 一度志を得たならば、どんな脅しや圧力にさらされても、条件が変わったとしてもその志を曲げることはしない。足元を観られることもない。そのようなひとを「大丈夫」と言うのだと。 どんな時でも、自分の中の、大切にしている価値観を曲げない人になりたい。 ・「腹心」 人付き合いは鏡のよう。人をボロ雑巾のように扱えば、扱われた人はその人を敵視する。人を道具のように扱えば、扱われた人はその人を敬わない。人を自分の体の一部のように扱うならば、扱われた人はその人を自分の腹心(腹、心…内面か?)のように見る。 鏡の法則、winwinの考え方…人付き合いの基本とも言える。でも、ふとした時に忘れて傲慢な言動をしてしまう。 ・『修身斉家治国平天下』『切磋琢磨』 世の中をよくするには、国を治めなくてはならない。 国は、多くの家族でできている。 家族は、何人かの個人で成り立っている。 だから、世の中をよくしたいのならば、まずは個人を正さなくてはならない。 しかしそのためには、何よりもまず、自分自身を正さなくてはならない。 自分自身を正すというのは、どういうことでしょう。 私は、自分自身が大切にしている価値観に従って、生きていることだと思います。 価値観は・・・2つのことを繰り返していくことでできていきます。 1つは、知識を吸収すること。 もう1つは、感性を育むこと。 例えば、仕事について色々な知識を吸収していくわけですが、蓄積していくのは知識だけではないはず。 知識とその実践の繰り返しの中で、知識の中にある"基本となる価値観"を学んでいくわけです。(法律だったら誰を守る為の条文なのか、とか。おもてなしの作法だったら何を狙いとしているのか、とか) 知識を吸収して、その中にある価値観を、自分の固有の感性の栄養としていく。 感性を広げて、深くして、自分自身の価値観を生みだす。 そうすれば、どんなことが起きようとぶれない、強い"大丈夫"になれる。 その為に、日々の仕事、勉強をおろそかにしてはいけないわけです。 骨を切るがごとく磋(みが)くがごとく、 玉を琢(う)つがごとく磨くがごとく。 切磋琢磨の姿勢で、知識を取り入れ、感性を育てることをしていきたいです。 【薦めたい人】 大学生になったらまずは読んでほしい本。 そのほかにも、自分に喝を入れたい時に手にとってもいいかもです。 マンガなのでイメージしやすいですし。
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