エンデ全集(3) モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語

ミヒャエル・エンデ(著者), 大島かおり(訳者), 河合隼雄

• 販売会社／発売会社: 岩波書店
• 発売年月日: 1996/09/01
• JAN: 9784000920438
• 関連ワード: ミヒャエル・エンデ / 大島かおり / 河合隼雄 / 文学・エッセイ・詩集

商品レビュー

2019/02/24

子供たちの時間を奪いたくはないが、教育は大事だ。
どうしたら子供たちにとってその時間が有意義になるか。
押し付けの教育は、単に子供たちの時間を奪っているだけなのかもしれない。

2016/12/05

2016/12/05
図書館から借りた

灰色の男達の元ネタ？ってことで読みたいなぁと思っていた本。
言うなら彼らは時間生物で、時間を食うために人に干渉するんだね。
なんというか、ある種、灰色の男達の姿勢は理想的で、そうあらねばならない姿に感じた。
各々の一番大事なものにこそ時間を使う訳で、時間のために生きているんじゃないんだな。お金と似たようなものかよしれない。
忙しくいてもゆっくりといても同じ時間に縛られている。難しいよ。

2016/09/03

2016/08読了。娘の読書感想文のネタに、と再読したが、やっぱり変わらず面白かった。

時の老人の描写は、トールキンにも通じる神話的なものがあるなあ、と思いました。

最後にはみんな時間を取り戻し手ハッピーになるけれど、さて、現実世界の私たちはどうなんだろう。